|
|
|
2010.08.16
カテゴリ：感情
今日は昨日以上に気分が落ち込んでいる。 いっそのこと、死んでしまいたいと思う。 次から次へと涙がこぼれる。 苦しくて、苦しくて、ここに吐き出そうと思った。
昨日から 妹が娘２人（６歳と２歳）を連れて泊まりに来ている。 今日には帰るらしいが、来ること自体がわたしにとっては迷惑だ。 そんなふうに思ってしまう自分は、姉として最低だと思う。
確かに 姪っ子はかわいいと思う。 かわいさ余って、思わず頭を撫でたり、頬ずりしたりしてしまう。 でも、妹と母が子育ての話をし始めると、わたしの出番はない。 子供のいないわたしは一気に気落ちして、自分の部屋へと向かう。 二人が子育ての話をしても、気にせず 姪っ子たちと遊ぶくらいの 気丈さが、わたしには無い・・・。 自分はなんてもろい人間なんだろうと思う。 と同時に、「子供」への執着心の強さを感じ、 この先もずっとついてまわるのかと思うと、眩暈がする。
妹が「子供たちが、云々。」などと言うのを聞くと、 すっかり母親になったんだなぁ・・と思い、 そこでまた気落ちしてしまう自分。 要は、自分と妹を比較し、劣等感にさいなまれるのだ。
妹は推薦で高校に入り、卒業後は推薦で短大に行き、ＯＬになった。 自分と違って、何もかもが順調にいっているように見えた。 親に心配や負担（気苦労）をかけず、妹はいつでも親孝行な娘だった。 それに比べてわたしは、まったく逆だった。 だから、いつも劣等感を抱いていた。 辛かった。 妹が姉で、わたしが妹だったらよかったのに・・・とよく思っていたものだ。 立場が逆だったら、多少なりとも救われただろうにと。
わたしは正直、この実家には居たくない。 でも、自立できる程の収入がないから、実家に居るほかないのだ。 一人暮らしをすれば、今のような辛い思いをしなくても済む。 弟夫婦が息子を連れて来る時だって 同じ。 やはり自分がちっぽけな人間に思えて、劣等感を抱く。 お嫁さんとも何を話してよいのかわからない。 わたしは母親にはなれなかったから、共通の話題がないのだ。
妹が、いつだったか母にこう言ったそうだ。 （まさやんがうつになる前、伊勢崎市に住んでいた頃の話。） 「お姉ちゃんにもし子供がいたら、子供を連れて しょっちゅうお姉ちゃんちに遊びに行ったのに・・・。 それが叶わなくて残念だよ。」と。 わたしはそんな話は聞きたくなかった。 妹に申し訳なく思い、自分を責め、自分が辛くなるだけだった。
自分で自分を追い込んでしまうこの性格。 ほんとは寂しいくせに、部屋に引きこもる自分。 わたしは一向に成長できてないのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010.08.16 12:58:23
コメント(0) | コメントを書く
[感情] カテゴリの最新記事
|
