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カテゴリ:特撮馬鹿
映画「300(スリーハンドレッド)」。 紀元前480年。100万の大群で攻め込んできたペルシャ軍を たった300人のスパルタ兵が3日間食い止めた「テルモピュライの戦い」を描いた 同名コミックの映画版。 数に物を言わせて侵攻するペルシャ軍を悪として描くことで 「ペルシャの末裔であるイランの誇りを傷つけ貶めるプロパガンダ映画だ」と イランのアハマディネジャド大統領が 新年のテレビ演説で批判するなどなかなか曰くつきの作品だ。 HPなどで見た予告編の戦闘シーンも「マトリックス」を髣髴とさせる 迫力とインパクトのあるスゴいものだったので かなり期待して見に行ったんだけど、これは正直 予告編作った人の勝利。 (やったことないけど)ゲームの「無双」シリーズみたいに 大群をバッタバッタと切り捨てる爽快感があるのかと思ったんだけど 300対100万にも関わらず、けっこう1人1人丁寧に殺していく^^; 戦いまでのストーリーがそれなりにあるのかというとそうでもなく ほぼ全編通して延々「殺戮シーン」が続く(さすがR-15・・・)。 ちょっと疲れるわ。 スパルタ軍が絶望的な戦いに挑む理由の「自由を守るため」というのも あれだけしつこく主張されると日本人にはついていけない。 いかにもアメリカ的で「ホントにプロパガンダかいな?」とすら思えた。 期待が大きかっただけにちょっとガッカリ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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