|
テーマ:プロ野球全般。(13400)
カテゴリ:プロ野球馬鹿
やるだけやったら、それでいい。 野球日本代表の星野監督の語録集。 ・・・と、言っても「いつ」「どこで」「誰に」対してこんな言葉を語った というような事が書かれた資料的なものではなく、 「ちょっと心に沁みる」風な言葉が並ぶ、言ってしまえば“相田みつを”の書のような本。 だからアタマからオシリまで読むというのではなく 何か嫌なことがあったりしたときにページをめくる。という読み方の方がいいのかな。 一方で、中間管理職という立場で読んだ時 「自分は部下にこんな言葉をかけられるのか?」という疑問も。 こういう言葉は短いにこしたことはない。 ただ、短かいと誤解を招く恐れもあるので、 それにビビってついついハナシが長くなりがちだ。 この本には部下を信用していないと言えない“短い言葉”も多い。 タイトルの「やるだけやったら、それでいい。」が最たるものだけど 「失敗を引き摺らずに前向きに」というニュアンスの言葉が多い。 上っ面だけ捉えると「がんばったら失敗してもいい」となってしまう。 そう思ってしまったら社会人としては負け犬だ。 そういう誤解をせずに 「がんばった結果の失敗からは学ぶ事も多い。それを次に生かそう」と ちゃんと受け取ってくれる部下に対してじゃないと怖くて言えない。 やはりその段階でオレと星野監督では器が違うんだろうなぁと痛感。 まだ「やるだけやったら、それでいい。」と言われる方なのかも知れない。 たまに写真指名ができないお店でハズレを引いた時なんか、帰り道で 「やるだけやったら、それでいい。」 とか自分に言うけど・・・意味が違うか^^; どちらにせよ負け犬だし(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[プロ野球馬鹿] カテゴリの最新記事
|