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カテゴリ:プロ野球馬鹿
15:00ごろホテルにチェックイン。
一息ついた後、応援用の服に着替え16:00前に部屋を出る。 エレベーターに乗ると白い総髪に口ひげの、 アーティスト風の男性が乗っていた。 「どちらから来たんですか?」 「え? 東京ですけど・・・」 「私は横浜です」 と言って男性は応援用具が入ったカバンとベイスターズのキャップを見せてくれた。 「あ~・・・」(何と言っていいのかわからず、言葉が出ない) 「私の仲間は練習も見たいと言って、もう球場に行ってるんですよ。 今日は一緒にがんばりましょうね」 やっぱりアウェイの地で“仲間”に会うと、ちょっと嬉しくなるもの。 ただ、ベイスターズファンにとって、オレって“仲間”なんだろうか?
試合内容については書かない。 匿名で書いてる素人の論評なんて誰も興味ないだろうから、時間の無駄を省く。 今日、初めて木塚の失点を観た。 オレは20番のユニホームを着ていた。 そして“アウェイの地の仲間意識”で周りのベイスターズファンと 「木塚出て来たよ、良かったね!」なんてハナシもしていた。 で、木塚が大ピンチを招いた上に、那須野がご丁寧に ランナーを全部帰してくれたもんだから、実にバツが悪い。 近くにいたドラゴンズファンは明らかにオレに聞こえるように 「いや~、これで試合が面白くなった」などとほざく。針のムシロだ。 でも、木塚は試合を左右する場面で投げるのが仕事で、 その仕事は毎回成功するなんて保証がないのは承知で応援してるはずだ。 オレにできる事は20番を背負って“堂々と”応援を続けることだけ。 結局クルーンが踏ん張ってくれたおかげでベイスターズは勝利した。 勝利の瞬間、見ず知らずのベイスターズファンと交した握手は忘れられない。 “堂々と”ユニホームを着たままホテルまで帰ったが、 途中で「今日は勝てて良かったですね」と、声をかけてもらったのも嬉しかった。 変な言い方だけど、木塚が打たれた事で ベイスターズファンに仲間と認めてもらえたような気がする。 大好きな球団を失ってふらふらしてたけど、 今日ようやくオレの“2004年”が終わったのかもしれないなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.19 08:04:52
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