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テーマ:ヘヴィメタルを語る(673)
カテゴリ:METAL馬鹿
HEAVY METALってのはアティテュードを問われる音楽。極論宗教に近いところすらある。 そんな音楽をやるのに、この肩書きはマイナスになりこそすれプラスにはならんだろうなぁ・・・ と思う一方で、 夫が指導者になる際に妻がMETALやってたんじゃ不都合だろうと路線変更したが やっぱりMETALがやりたいというアティテュードは立派に“DEFENDERS OF THE FAITH”だ。 そこに多少の期待はできるんじゃないかと感じた。 が、その期待は裏切られた。 良い方に。 想像以上にカッコ良い。 もちろん奥様の片手間なんて空気は皆無。 スッゴく80年代臭が強いので、1曲目を聴いたときは違和感を感じたけど あの時代のマイナーかつキャッチーな歌メロってのは、やっぱり日本人の琴線に触れるもの。 すぐドップリはまった。 個人的は3曲目の「朱い花」なんか大好き。ジャパニーズメタル屈指の名曲と言いたいくらい。 7曲目の「Lair」なんかも素直にカッコいいと思う。 アルバム聴き終わる頃には「田尾夫人」という言葉がアタマから消えてた。 「田尾夫人」という言葉を使わずに 「REYという女性Voをフィーチュアした横関敦の新プロジェクト」と あくまで一アーティストとして扱った『BURRN!』は正解。 単純に80年代のエッセンスを持ったレベルの高い新人が出てきたことを歓迎すべき。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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