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2008.04.11
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カテゴリ:鯨統一郎馬鹿
鯨統一郎の「新・世界の七不思議」

こないだの「邪馬台国はどこですか?」の姉妹編。
舞台は同じ「スリーバレー」で、メンバーは前回の三谷教授から
ペンシルベニア大学のハートマン教授に代わったものの、
宮田・静香・松永と4人で歴史の謎の「新説」を導き出すという構図も同じ。

4人の今回の“肴”は

「アトランティス大陸の不思議」
「ストーンヘンジの不思議」
「ピラミッドの不思議」
「ノアの方舟の不思議」
「始皇帝の不思議」
「ナスカの地上絵の不思議」
「モアイ像の不思議」

・・・と、世界に広がった。

宮田は外国の古代史に疎いという設定になっているので
「○○ってなんだい?」
「どこが謎だと言われてるんだい?」と
マッサラな段階から謎解きが始まる。

そのため、例によって店から一歩も出ないんだけど
「事件に遭遇した探偵・宮田が事件を解決する」という
“普通の”探偵小説に近い感覚で読める。

ただ、「邪馬台国~」に比べると宮田の新説に
当たり外れが大きいように感じた。
「ノアの方舟の不思議」や「モアイ像の不思議」なんかは
「いや、まぁ・・・そりゃそうなんだろうけど・・・」ってカンジだったし
「ピラミッドの不思議」に至っては「なにそれ?」と。

一方でアタマ2つは「おぉっ!」と唸らされた。
特に「アトランティス大陸の不思議」なんかは、
「これ絶対正解だろ?」って思わせる説得力があった。

・・・説得力があったからこそ

この尻すぼみな並べ方はどうなのよ?と。
変に「モヤッと」感が残った。

「邪馬台国~」も中だるみはあったけど
最後の“すり替えトリック”の解明で読後感は良かった。





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Last updated  2012.10.22 03:05:46
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