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テーマ:ミステリはお好き?(1496)
カテゴリ:散歩馬鹿
浅草にて スカイツリーがスクスクと育ってます。 去年見に行ったときが349mだったから250m以上伸びた。 写真からは全然伝わらないけど見てると完全に遠近感が狂う。 無理矢理に雷門と同じフレームに入れるとこんなカンジ。 五重塔と競演。 震災がなくて、浅草十二階が残ってたら また違った対比の写真が撮れてたんだろうなぁ・・・なんて思ったり。 そんなこと考え出すと、 「乱歩が生きてたらこの風景見てどんな作品書くかな」などと 妄想が膨らむ。 そんなノリで、ちょっと(?)足を延ばして“D坂”へ。 で、本題(笑) 「江戸川乱歩に愛をこめて」 なんだろ?「トリビュート本」って言えばいいのかな? 乱歩作品のキャラクターや乱歩自身が登場する作品アリ、 乱歩作品を下敷きにした事件を扱う作品アリ スタイルは様々だけど、みな乱歩愛に溢れた傑作揃い。 文字通り一気に読めた。 その中でも「女王のおしゃぶり」が興味深かったかな。 「二十面相モノ」同様に富豪のもとに怪盗から予告状が届く話だけど 狙われた富豪が「二十面相モノ」のそれより圧倒的に馬鹿(笑) 二十面相モノにはそこはかとなく「滑稽さ」はあるけど ちょっとバランスが狂うとコントになるんだなぁ~、と^^; 大槻ケンヂの「怪人明智文代」も 「あり得る」と思わせるストーリーで興味深い。
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