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テーマ:ミステリはお好き?(1497)
カテゴリ:東川篤哉馬鹿
東川篤哉の「館島」 瀬戸内海の小島に建つ、 有名建築家が自ら設計した別荘。 そこで起きた3つの事件。 1つは墜落死にも関わらず、どこから落ちたのか? そしてどこに落ちたのかがわからない。 2つ目の殺人事件は屋上ではあるが事実上の「密室殺人」。 そして最後の事件も墜落死。これもどこから落ちたのかがわからない。 悪天候で警察が島に渡れず、 物語は館に居合わせた刑事と探偵を中心に展開する。 面白かったよ。 結末直前までは・・・^^; このトリック、 アリなのか? 密室殺人のトリックの分類では、 確かに、この作品が当てはまるカテゴリーもあるから アリかナシかで言ったら「アリ」なんだろうけど ここまで特殊な舞台設定を、最後の最後に明らかにするのは さすがにアンフェアだろう・・・と感じた。 そこまでの、コツコツとちょっとづつ 新しい事実が分かってくる展開が面白かっただけに裏切られた気分。 むしろ「もしかして笑うトコなのかな?」って思ったり。 「本格」ってなんなんだろう・・・
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Last updated
2012.10.21 21:18:54
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