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テーマ:ミステリはお好き?(1477)
カテゴリ:蒼井上鷹馬鹿
蒼井上鷹の「九杯目には早すぎる」 全9作の短編集でその内4つは「4ページミステリー」にも収録。 帯にデカデカと書いてあるけど これって「ユーモア・ミステリー」なの? 「大松鮨の奇妙な客」あたりは導入部こそユーモア・ミステリーっぽいけど とんでもなく後味悪い終わり方。 「最初に探偵が死んだ」もそうだったけど ユーモア・ミステリーだと思わせておいて最後に突き落とすのがこの作者の味? 途中、ちょっとビミョーと思わせるのもあるけど アタマの「大松鮨の奇妙な客」と ラストの「キリング・タイム」がおもしろいので 「良いモン読んだなぁ」って印象は強かった。
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Last updated
2012.10.22 03:19:37
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