アイランドがDVDで発売され、
早速買ってきた…同僚。
が。忙しくて見る時間がないからと、なんと先に私に貸してくれた。

す、すまないねぇ…。

そんなわけで、「アイランド」です。
監督　マイケル・ベイ
主演　ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン


なんだかこの映画に関しては、プロデューサーが興行成績悪いのを
主演のせいにしたとかどうとか、そういう話の方だけ聞いておりまして
（こことかの）
なんだかなぁ、という印象があり、
まーったく期待せずに（嘘。ドクターメリックに思い切り期待して）見ました。

だからか知りませんが、３／４ぐらいは楽しくみました。
ありがちな、どこかで聞いたようなシチュエイションではありますが
近未来SF、管理され閉ざされた空間で生きている主人公達、外の世界は汚染されている。
唯一、汚染されていない「アイランド」移住を抽選で選んでいる…
が、実はその施設は、クローン会社の培養施設、主人公達はクローン、
アイランドも嘘、彼らの記憶も嘘でした。
っていうかんじ。
それに薄々気がつき、ある時、潜入した先で臓器を取り出されそうになっている
クローンを見て、逃げ出す主人公達。

ありがち、とはいいつつ、けっこう先が見えず、全体にスピード感もあり、
飽きさせない感じではありました。
が、

最後悪すぎ。適当に終わらすなよぅ…。
なんだかしらんが開放されてオワリなんてヌルい話でどうするんだーー。

それと
途中のいらんアクション多すぎ。
それ入れるなら最後ちゃんと終わらせておくれ。
最後もくるくる回ってる大きい建造物ががごーんと壊れていくのを
さもメインのように写してて…うーん、それはまぁいいんですが、
それと見合うだけの、人物描写とかストーリーが…。
この映画、一体何がウリだったのよ？と。
もしかして、看板落ちたりクルクル落ちたりするところが
ウリだったのでは…。そうかも。
そこらへんプロモーションが混乱していたので
興行成績悪かったのでわ…w
なんて。すみません。
それからそれから、
スポンサーいっぱいついてるのねぇ、って部分はどうなんですかねぇ？
冒頭からして、服に、プーママークだったし…
どうなんかなぁそういうのは？　笑

でも期待０だったので　笑　その想像よりは
ずっと面白かったのは確かです。

１番よかったのは俳優達。
ユアン、２役です。クローンと本体。ユアンファンはおいしい。
２役演じ分けてて、うまいじゃん！
本体がスコティッシュなのね　笑。
訛りをクローンユアンが真似するところが微笑ましい。

んで、ばばーん。ショーン・ビーン。ひゃー。
１番の敵だから最後まで死にません（最後に死にます…）。
もー、むちゃくちゃカッコイイ悪いサイエンティスト～。
引いたカメラでもスタイルいいから、わーい、てかんじでした…。

ああ、もう、豆スイッチ入ってるから私…。
もう解除できないのかしら、このスイッチ…。

四角フレームのメガネ、親切そうに話を聞くドクターメリック。
んが、やってる事が優しくない　笑。
にっこりわらって、ぶすっとやる。ぐふふふ。
最後、ユアンとショーン、バトるんですねー知りませんでした。
いつもぴっちり撫で付けてる髪が乱れてるメリック！
ひゃー、くらくら。かっこいいよ。
で、かっこいい！と思った直後にユアンの首を絞める！うはぅ。
つか、このサイエンティスト、腕にも自信がおありですカ！　笑。

他の役者さんも良くて、
それで引き込まれちゃった部分が多い気がします。

DVD特典、監督がメインで残念だったなぁ…。

（加筆修正しました。）