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カテゴリ:アメリカ日常生活
(写真はwww.americanidol.comから) 今週は、なんとあの15年続いた(元)怪物番組「アメリカンアイドル」の最終回! ということで、火曜日に15年の軌跡を振り返る特別番組「アメリカンドリーム」、そしてトップ2対決が水曜日、結果発表&シリーズフィナーレが木曜日と、アメリカンアイドル関係の番組が3夜連続で放送。 さすがにシリーズフィナーレだけあって、 最近は観てなかったようなFair-weatherなファンも懐かしさを感じてチャンネル合わせたようで、ここ数年にない視聴率だった模様。もちろん私も例にもれず、3夜連続でアメリカンアイドルを懐かしみましたとも。 私がアメリカンアイドルを観出したのはシーズン3からで、シーズン4は途中まで、シーズン5〜7はごくたまに 、 シーズン8は最初から最後までがっちりと(夏のコンサートまで行った・・)、シーズン9〜11はまあまあまめにチェック、13もちょこちょこ見てたけど、12はほとんど、14はまったく観ず、、という感じ。 シーズン3にはもう怪物番組化してたので、私は番組が始まって爆発的に盛り上がるまでの間をほとんど知らなかった。なので特別番組での振り返りはとってもおもしろかった。最初は業界からの反発が激しかったとか、かなりの低予算だったとか、サイモンのネガティブ批評がアメリカにそぐわない!と降板の危機にあったとか、ポーラは初日に15回もあやうく辞めるところだったとか。 サイモンの「タレント発掘を目的に始まったショーが、有名人ジャッジを中心にするようになって変わった」的なことを言ってたけど、確かにそうだったかもね。特にマライア・キャリーとニッキー・ミナージの出てたシーズンはひどかったらしいね。私観てなかったけど。 それにしても、アメリカンアイドルは最初にケリー・クラークソンが選ばれてよかったよね。全ては彼女から始まったっていうか、最初のシーズンでケリーが出てこなかったら、アメリカンアイドルがこんなに続くことはなかったんじゃないかと思う。 視聴者の目の前で、ちょっと歌が上手いだけのその辺にいそうな女の子(girl next door)が だんだんにその才能を開花させていき、洗練されてスターが誕生する(しかもその後も世界的な大活躍)っていく、というアメリカンアイドルの王道がシーズン1で既にできあがった。 15年の間に、その王道を爆走するキャリー・アンダーウッドとか、まあまあ成功〜一発屋までの多様な「アイドル」、優勝しなくてもアメリカンアイドル出演をステップにして世に出た組(ジェニファー・ハドソン、ドートリー、アダムくん)とか、たくさんの才能を輩出し。 しかしやっぱり最後はケリー頼みっていうか、先日の渾身の「Piece by Piece」神パフォーマンスで特別番組の締め。 なんかこう、特別番組を観終わった時点で、アメリカンアイドルの歴史に幕!っていう気分になっちゃったよ。まだファイナルとフィナーレ残ってるのにね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.04.14 14:47:39
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