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カテゴリ:アメリカ日常生活
エンタメバスケチーム「ハーレム・グローブトロッターズ」の試合=ショーを観てきました! エンタメバスケという一瞬「?」なコンセプトだけど、要はコメディ要素とお約束要素が満載の筋書きのあるバスケの試合。例えばプロレスのWWEなんかはレスリングの形をとったエンタメだと思うんだけど、ハーレム・グローブトロッターズはそのバスケ版という感じ。 実は創立から90年とか経ってる歴史あるチームで(初期はガチのチームだったらしいが)、NBAレジェンドのウィルト・チェンバレンが在籍していたことすらあるという名門?だったりするらしい。 去年ピコちんの学校のお友達のお母さんと話してて「そういえばピコちんはバスケが大好きなんだよね?だったらハーレムグローブトロッターズとか好きじゃない?子供の頃に観に行って楽しかった覚えがあるわー」って話になったんだよね。 私は知らないから「えーハーレムグローブトロッターズって何??」ってYouTubeビデオとかウェブサイトとか観て。で「1月に来るらしいよ」からへー行ってみよっかなー、せっかくだしお友達も一緒に行かない?ってなって、一緒にチケットとって、今日の「観戦」が実現したのです。 会場はNHLサンノゼ・シャークスのホームアリーナでもあるSAPセンター。私たちはお友達のガールスカウト経由でチケットとったので、試合前の女性選手を含む選手とのミート&グリートにも参加できて、ピコちんとお友達は選手3人と記念写真を撮ってもらいました。 グローブトロッターズの「試合」は一応1クオーター10分の4クオーターで40分、ってことになってるんだけど、実際はクロック流したままコメディやショー要素が挟まりまくるので、バスケやってる正味時間はたぶんその1/3くらい。 そもそもロースターにも「ガード」「フォーワード」っていうバスケ本来のポジションだけじゃなく「ショーマン」っていう盛り上げ役ポジションがあるくらいだし。 基本的に毎クオーターがバスケの形で始まり(ジャンプボールかスローイン)、しばらく攻防してるうちにショーマン担当がドタバタな追いかけっこやフェイクのゲータレードかけアクションなんかの昔のドリフのコントか吉本新喜劇(よくは知らないが)みたいなお約束のベタなコメディを始めて時間がすぎ、ブザー間際にまたバスケの攻防になって最後は華麗なブザービーターでクオーター終了、みたいな流れ。 バスケ部分はそれでも、流れるような超華麗なパス回しとか豪快ダンクとか4ポイントシュート(4ポイントラインがある)とかで、もちろん計算された振り付けのようなものなんだけど、なかなか感心する見事さ。 でもやっぱちょっと大人の私にしてみるともうちょっとバスケ部分の比重が大きい方が楽しめるなーという感想。 というのも、コメディ要素以外に、観客参加型のいろいろ(子供にシュートさせたりとか)とかグローブトロッターズのチャリティ基金へのテキスト募金の呼びかけとかまで「試合」中にあって、なんか商業主義に萎えるっていうか。観客参加のは「あーこの人たちよっぽど高い特別チケット買ったんだろうなー」って思っちゃったし。。 あと、相手の「永遠の負け役」ワシントン・ジェネラルズの選手についてもちょっと考えちゃった。一応はヒーローで花形でサインや写真をねだられる立場のグローブトロッターズの選手に比べ、かなり微妙な仕事だよね。いやーお勤めお疲れ様ですって感じで。。 とはいえ、子供達はわかりやすいお約束のコメディも大喜び。素直なピコちんはコメディ部分でケラケラ笑い&バスケ部分では目を丸くして拍手してとても楽しんでいたし、お友達パパと相棒も話盛り上がってたし、ピコちんとお友達は可愛いし、なかなか楽しいお出かけでした。 相棒もお友達パパも子供の頃観たことあるって言ってたから、もしかしたらハーレム・グローブトロッターズ観戦はアメリカで育つキッズのマスト体験だったりするのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.03 07:34:56
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