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テーマ:アメリカで子育て(356)
カテゴリ:アメリカ学校生活
先生とスタッフへの感謝の日をまる1週間かけてお祝いするピコちんの学校。ありがたいことに保護者ボランティアへの感謝イベントもやってくれます。
私も今年も回数は少ないながらもボランティアをしたので、イベントにご招待いただいた。ピコちんが持って帰ってきた招待状によると、去年一昨年は各教室でお花をもらうくらいだったけど、今年は講堂で全学年合同ブレックファストの集い。 ということで、今朝ピコちんを教室前まで送った後に参加してきました。講堂にテーブルと椅子が並べられ、パステルカラーのテーブルクロスとチューリップのお花、そして壁には有志の教室からの「ありがとうアート」(子供達の寄せ書きとか手形とか)の掲示。果物とペストリー、ベーグル、卵料理、オレンジジュース、コーヒーの朝食ブッフェ。 食べ物をとって、それぞれ適当に席につく。私は図書室の司書の先生のテーブルに参加。お隣は先日図書室ボランティア(本の表紙を一冊ずつ汚れ落とし!)でご一緒した5年生のママ。来週卒業式なんだってー(ピコの学校はキンダー〜5年生の6年間)。 びっくりしたのは余興のパフォーマンスしたのがピコちんのクラスだったこと。児童の余興はピコちんのクラスによる歌と詩の暗誦の他はキンダー全クラス合同による歌のみ、後は写真スライドショーと校長先生のご挨拶だけだった。なぜピコちんのクラスが重責を担ったのかわかんないけど、どうりでピコちんが先週から「今日来るよね?来るよね?」とプッシュしてきてたわけだわー。 ピコちんのクラスが歌ったのはスペイン語の「Que Bonito Es Ser Bilingue(バイリンガルって素晴らしい)」というピコの学校(スペイン語イマージョン)にぴったりの歌。詩の暗誦は学校の詩。ピコの学校は校歌の代わりに学校の詩があるのです。ちなみにキンダーの子達は「Somos Como Las Flores」を振り付きで歌っててちょー可愛かったー。 校長先生のご挨拶では先生ご本人が感極まって涙ぐむ場面も。というのも校長先生は今年で転任が決まっているから。ピコちんの学校は、元々は地元小学校の中に設置された特別プログラムで、その後人気が出て生徒数も増えて、3年前に独立した学校になったという経緯があり、今の校長先生はプログラムを独立させて今の形に育て上げた立役者なんだよね。だから自分の育てた学校・・という思い入れは校長先生にはすごくあると思う。 今年は学区でも学校でもいろいろあったし。私はPTA活動にほとんど参加してないのでまあ噂を聞いたり市の新聞で記事読んだりするくらいだけど。スペイン語イマージョンももしかしたらもっと英語の割合を多くするかも?(今は低学年は9割スペイン語)って話も出てるくらいでまだまだ過渡期だし。 校長先生も思うところはあるはずだけど「これからきっともっとよくなるわ!この学校のコミュニティ最高!これからもがんばってね」って最後はポジティブにまとめてて、いろんな意味でアメリカの先生らしいスピーチかもな、と思ったのでした。 今年の先生感謝の週、月曜(お花をあげる日)には、日頃の感謝を込めて、担任の先生と司書の先生、事務員兼看護婦さん2人にそれぞれ春の花のミニブーケを持って行きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.25 03:09:36
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