748244 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

まいじー日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

2018.06.24
XML
テーマ:自転車(13138)
カテゴリ:自転車


我が家の自転車王子様ピコちん、BMXの全米シリーズに参戦してきました!この冬のシクロクロス全米選手権出場に続き、着々と全米レベルのオールラウンド自転車レーサーへの成長を遂げています!(←えっと冗談です、念のため)。

アメリカではUSA BMXという団体がBMX競技を仕切っていて、全国各地のローカルレース(地方大会シリーズや州大会シリーズを含む)の他に、年間を通して27の全米シリーズの大会が開催される(11月のグランドナショナルでフィナーレ)。

で、そんなナショナルシリーズのうち「サマーナショナル」と銘打った大会がうちから車で3時間くらいのサクラメント郊外はローズヴィルで開催されるっていうんで、週末かけて参戦してきたというわけ。

大会は金土日の3日間だけど、我が家は土日のみ参加。大会では毎日全カテゴリーのレースが通しで開催されるので、ピコちんも相棒も両日ともレース出場しました。

BMXのレースは基本的にレベル+年齢でカテゴリー分けされて、ピコちんは「7 novice(7歳初心者)」、相棒は「41-45 novice(41-45歳初心者)」カテゴリーで登録。初心者でも全米シリーズにしっかり参加できるのがBMXの嬉しいところ。

ピコちんと同じカテゴリーには以前ピコのホームコースに遠征に来てくれてお友達になったSくんも出場してて、家族ぐるみで旧交を温めた。Sくんはその後BMXレーシングチームに参加してるそうで、練習を重ねて更にパワーアップしてたけど、ピコちんも一歩もひかず、土日を通じてツートップでつばぜり合いを演じました。

旧交温め中


土曜は、Sくん1位・ピコちん2位で予選を1発通過、メインレースではスタートダッシュと第1ターンで僅かにリードをとったSくんが第2ストレートで無念のクラッシュ、安定した走りのピコちんが優勝!!!

日曜は、ピコちん1位・Sくん2位でまたも予選を1発通過、メインレースではスタートダッシュと第1ターンを制したピコちんを第2ストレートでSくんが抜いて、Sくん1位・ピコちん2位でフィニッシュ!

ということで、ピコちんは 初参加の全米シリーズ大会で優勝!&準優勝!すごすぎ!おめでとーーーー!!

BMXレースってメインレースで3位までに入るとトロフィーもらえるんだけど、さすが全米シリーズはトロフィーの大きさも段違いで、1位のトロフィーはほぼピコちんの背の高さ・・。2位のトロフィーもかなりのサイズ。

いい笑顔!(Photo by 相棒)


左が優勝、右が準優勝トロフィーでっす!(Photo by 相棒)


ちなみに相棒も、土曜は2位、日曜は3位で大きなトロフィーをいただきました。帰りの車に4つの巨大トロフィー積み込むの大変だったー(←嬉しい悲鳴またはグチに見せかけた自慢?)。

今回の大会は、全米シリーズだけあって登録ライダーの数も多く、出走グループ「モト」の数もなんと175!ほぼ20秒おきに出走するんだけど、それでも全モトを一巡するのに1時間以上。

第1予選ラウンド→第2予選ラウンド→人数の多いカテゴリーのみクオーターメインとセミメイン→最後にメイン、という進行なので、レースだけでトータル4時間!土曜はプラス練習時間もあって更に長時間。

その間、私はピコちんの出走つきそい時を除き、基本的にスタンドからの観戦。ずーっと固い木のベンチに座ってて腰とお尻は痛くなったけど、とにかくレースがおもしろすぎて全然飽きなかった!

なんというか、目の前で、ひっきりなしに上手いライダーが高度なテクニックを駆使しながら高速でアップダウンを駆け抜けて行くので、催眠効果レベルで夢中になって見入ってしまう感じ。

ピコちんや相棒も上手いライダーたちのラインどりやレース運び、テクニックにすごいインスピレーションを受けていた模様。特に速いライダーがみんなマニュアルという技(後輪だけで走ってアップダウンの衝撃を吸収するテク)を駆使してるのを見て、ピコちんも「マニュアルできるようになりたい!」宣言。これからも練習がんばれピコちんー!

この週末はものすごく暑くて、しかも酷暑のサクラメント郊外ということで、日中の気温は105度(摂氏40度)超え。BMXはクラッシュからの保護のためにフルフェイスヘルメット+肘と膝のガード+厚手の長袖長ズボンが基本だから、熱中症防止が最大の課題。

水と氷を大量に持ち込んで、ピコちんにガンガン水分補給+時々頭から水かけて気化熱冷却。私も観戦してるだけだけど水飲みまくり。おかげで熱中症にもならず脱水症状も起こさずに2日間乗り切れた。ライアンズライドのノベルティでもらったクーリングタオルも重宝しました。

楽しかった全米シリーズ初参加。折しも明けて翌週のピコちんのキャンプはBMX!上級ライダーのレースを観戦してモチベーション上がりまくってるピコちゃんにとってはなかなかのタイミング。どれだけパワーアップするか、マミーも楽しみです。

ピコちんはあと2回noviceで優勝すればintermediateに昇格できる。この夏中に昇格できるかな? 

ちなみに今回のメインレースの模様はFacebook Liveでネット中継もされてました。

土曜(ピコちんのレースは10分過ぎくらいから)
日曜(ピコちんのレースは16分過ぎくらいから)

あと、今回学習したBMXレースのルールまとめ

  • 一度に出走するグループを「モト」と呼ぶ。1つのモトは最小3人〜最大8人。
  • モトはコンピューターのアルゴリズムが同じか近いカテゴリーのライダーをグループにして編成する。
  • カテゴリーは基本的にレベルと年齢で決まる。
  • レベルは「novice(初心者)」「intermediate(中級)」「expert(上級)」。
  • noviceレベルで10回勝利するとintermediateに昇格、intermediateで20回勝利するとexpertに昇格する。
  • 初心者はクリップペダルNG、ホイールサイズの規定なし(20インチより大きいのでもOK)。
  • 同じレベルで同じ年齢のライダーが3人〜8人なら1つのモトに編成される。
  • 同じレベルで同じ年齢のライダーが3人未満の場合、同じレベルで近い年齢のライダーが1つのモトに編成される。
  • 同じレベルで同じ年齢のライダーが9人以上の場合、2つのモトに編成され、予選で選抜されたライダー達でセミメインのレースを行う。セミメインの上位が選抜されて1つの合同モトに再編成され、メインは合同モトでレース。同じレベルで同じ年齢のライダーが16人以上の場合はセミメインの前にクォーターメインがある。
  • レベルを混合してのモト編成は望ましくないが、地元コースでの通常レースなどで参加者が少ない場合などは初心者と中級が一緒のモトに編成されることもある。
  • カテゴリーには他に「プロ」「オープン」「クルーザー」もある。
  • プロはプロライダーのみ。
  • オープンはレベル関係なしのカテゴリー。勝ってもポイントは加算されない。年少者の場合は初心者〜中級、成年の場合は中級〜上級のライダーが参加することが多い(らしい)。レベル別とは別に出走できるので1つ余分にレースできるし、レベル別とは違う相手とレースできるのも楽しみの一つらしい。
  • クルーザーは20インチよりも大きいホイールサイズの自転車のカテゴリー。BMXレースの自転車は20インチホイールと決まっているので、22インチ以上の自転車で走る人はこのカテゴリー。
  • レースの流れは「第1予選」→「第2予選」→「メイン」が基本。
  • メインでの順位=レースでの順位。
  • 第1予選の上位ライダーは第2予選をスキップしてメインに直行。何人がメインに直行するかはモトの人数による。例えばモトが5人で2-2の場合、第1予選の1位と2位がメインに直行。
  • 第2予選の上位ライダーもメインに行ける。
  • モトが3人の場合のみ、ライダー全員が3回とも走り、3回の順位のスコアを合計してメインの順位を決める。例えば第1予選で1位、第2予選で1位、メインで2位だったら、メインの順位に関わらず総合スコアで優勝となる。
  • 同じカテゴリーのライダーが9人以上の場合、2つのモトに分けて編成され、2回の予選で選抜されたライダー達でセミメインのレースを行う。セミメインの上位が選抜されて1つの合同モトに再編成され、メインは合同モトでレース。
  • 同じカテゴリーのライダーが16人以上の場合は、予選2回→クオーターメイン→(モト再編成)→セミメイン→(モト再々編成)→メイン、の流れ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.06.28 04:06:37
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X