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まいじー日記

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2018.08.14
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テーマ:夏休み(917)
ということで、今回の日本帰省、前半の白馬滞在を経て、後半は実家へ。

白馬から長野までバス、長野から実家近くの駅までは新幹線+在来線。連休前の金曜夕方ということで、下りでも新幹線は混んでたけど、何とか座れてホッとした(上田からでは座れないとこだった)。

白馬でギリギリまでみっちり遊んだので、実家に着いたのは夜の8時。それでもムワッと暑い。幸い実家にはリビング+全部の寝室にエアコンが設置されてたので、エアコンつけて安眠!

翌日昼過ぎには弟家族も実家に来て、ミニ家族集合で旧交を温める。最初は遠慮しあってたピコちんと1歳違いのイトコくん(弟の息子)もすぐに打ち解けて、弟家族が持って来てくれたゲームで楽しく遊び出した。一緒に遊ぶ姿が可愛いーーー。

この日はお盆の入りの土曜ということで、いくつもお祭りや花火大会が予定されてた。私の「今回の帰省のやりたいことリスト」のトップ項目の一つが「日本の花火大会観に行く」だったので、せっかくならこの辺りでも一番大きい大会に行きたい!ということで、打ち上げ数1万発・観客45万人の「熊谷花火大会」に行くことに。

駐車場探しが大変ということで電車で言ったんだけど、うちの近くの駅周辺でも日極め駐車場はほぼ満車で、何とか車を停めて向かった駅も混雑、熊谷に着いたら当然さらなる大混雑。酷暑で知られる熊谷だけに、駅の出口には霧吹きと扇風機が備え付けられてた(それでも全然暑かったけど)。

花火会場の荒川河川敷は駅から徒歩10分ほど。沿道にも屋台が出てて、目移りする子供たちにおねだりされてかき氷やら焼きそばやらキュウリやらを買いながら歩く。

河川敷に着いて、打ち上げ正面のメイン観客席エリア(芝生)はもう座るところ探せなかったので、すぐ横の砂利敷エリアに場所を確保。ぐるりと並ぶ屋台でビールやお好み焼きをさらに買い込んで、花火鑑賞の準備万端です。

夕映えが綺麗だった


45万人の人出は伊達じゃない


花火が始まり、最初は7号玉とかの小さいのから、だんだん10号玉やスターマイン、ワイドスターマインなどの大きいのもたくさん上がって綺麗だった!





・・んだけど、かなり興ざめだったのがスポンサーアナウンスメント。「何番、(スポンサー名)、(メッセージ)」のアナウンスメントが1本ごとに入るので、間延びしてしょうがない。メッセージも「創業何十年、日頃のご愛顧にお応えして云々カンヌン・・」とめっちゃ長かったりして聞き飽きた。

しかも前半だけかと思ってたら最後までスポンサーメッセージ付。地方の大会ならではなんだと思うけど、超なんだかなあという気分。しかもBGM付の打ち上げもあって、それがまた広告挿入歌とかの聞いたことないJPop(しかも音質の悪いスピーカーから大音量で)だったりしてそれもちょっと。。まあ贅沢は言えないのですけど。

花火が終わったのは9時近くて、そこから駅まで牛歩の移動、駅ですし詰め交通整理、電車に乗って帰宅・・と子供達にはちょっと過酷な帰路になったけど(しかも夜でも蒸し暑い)、花火は綺麗だったのでそれなりに楽しい思い出になったよう。

翌日は草津温泉に1泊旅行。朝はゆっくり目に出かけて、途中の道の駅でランチ&足湯休憩を挟み、吾妻川に沿って遡って行く。以前は日本ロマンチック街道で風情があったけど、新しい道はトンネルだらけのバイパスだし、吾妻渓谷もダム工事で見る影もなし。しょうがないけど寂しいものです。

私は社会人なりたての頃県内を仕事で車移動してたし、実家に車で帰ったりもしてたので、多少はまだ土地勘あるつもりだったんだけど、もう新しい道がありすぎて意味不明。八ッ場バイパスもそうだし、実家から渋川まで国道のバイパス通ってるとか、もーなんなのというか、さすが20年の月日はバカにならないというか。両親の車のナビも当てにならず、弟に借りたiPadのグーグルマップが大活躍でした。

それに群馬県内の市町村の統廃合が激しすぎて、地名もよくわかんないことになってるし。もう子持村とか伊香保町って存在しないなんてねー。まあそれを言うなら、うちの実家のある町も市に繰り入れられたんだけど。すごく由緒ある町名だったんだけどねー。

旅館に落ち着いた後は、草津の温泉街をお散歩。湯畑の周りをぐるりと巡って写真を撮りまくったり、足湯(どこにでもある)したり、温泉卵や温泉まんじゅうを食べたり。広場ではストリートパフォーマーのお兄さんが工事用のカラーコーンのジャグリングやってて、子供達は夢中になって見てた。







あと湯畑のところにある共同浴場の「白旗の湯」にも入ってみた。草津はいくつも共同浴場があるし、複数ある源泉によってお湯の質も違うので、お湯めぐりがとっても楽しいのです。

泊まった旅館は地元の食材をフィーチャーした食事を売りにしているところだったので、夕食には珍しいイワナのお刺身や鮎の塩焼き、県産「もち豚」の陶版焼き、花インゲンの煮豆などが出た。一応うちの両親の金婚式祝いなんですよーと事前に話してあったので、旅館からはワインの差し入れとペアの浴衣のプレゼントもいただきました。



部屋は一応家族ごとということで3部屋取ってあったんだけど、ピコちんがどーしてもイトコくんと一緒に寝るうー!というので、ピコちんは弟家族の部屋に寝かせてもらうことに。行きの車も弟の方に乗せてもらったし(「イトコくんと一緒に乗るうー」)、すっかりお世話になりっぱなし。いやー仲良いことはいいことです、というか+1人引き受けてくれてありがとう。。

ピコちんも隣の部屋に行っちゃったしってことで、相棒と2人で夜の温泉街のお散歩へ。ライトアップされた湯畑を眺め、まだ開いてたお土産物屋さんを物色(職場のお土産に湯の花石鹸買ってみた)したり、また別の足湯してみたり。





旅館に戻ってから、ようやく旅館の内湯へ。ここは万代鉱源泉のお湯をひいていて、あまり硫黄の臭いはなく色も濁りの少ないお湯。でも草津のお湯だけあってやっぱり強酸性。草津のお湯はどこも強酸性なので、ピーリング作用でお肌がツルツルになる。女将さんによれば、草津の人はお風呂で体を擦り洗いしないし、まだ子供は肌をこすらないようにとのことでした。

翌朝は、起きてすぐに朝湯に行き、湯上りにはせっかくなので浴衣を着て。今時の旅館は、いかにも寝巻きな浴衣じゃなくて、外にも着ていけるような素敵な浴衣と女性客には半幅帯も出してくれる。朝食も浴衣で食べ、相棒と子供達、弟の奥さんも浴衣だったので、宿の中庭で家族で記念撮影しました。

旅館をチェックアウトして、熱の湯での湯もみショーへ。いかにも観光客向けアトラクションなので温泉入るだけなら来ないかもだけど(うちの両親も見たことなかったらしい)、弟の奥さんもうちの相棒も草津は初めてだし、やっぱり伝統の湯もみを一度は見とかないとね。



その後は西の河原通りから西の河原公園まで足をのばす。ここは川原のあちこちから湯気吹いてたりお湯が湧き出したりしてておもしろい。ずいぶん整備されてて、ここにも足湯ができてたりして、昔より安全に綺麗になってた印象。昔はもっと自然のままで、草陰から熱湯湧いてて足火傷しそうになったりした覚えがあるけど。





公園を歩いてる途中で雨が降って来たんだけど、まあどうせお風呂に入ったら濡れるんだしってことで西の河原の露天風呂へ。ここの露天風呂はものすごく広くて(畳300畳分?とか)、川原に塀建ててお風呂にしちゃいましたって感じの野天の雰囲気と開放感がある。草津に来たらマスト、草津ならではのお風呂です。

西の河原通りのうどん屋さんでランチを食べ、湯の花饅頭や胡麻のソフトクリームを買ったりしながら湯畑に戻り、最後に昨日とは違うパフォーマーさんの大道芸を鑑賞(またもや子供達が釘付け)して、草津旅行は締め。

翌日は、朝はのんびり過ごして、昼は子供達がうどん手打ち体験!父がしばらく蕎麦打ちに凝っていたので、とりあえず麺類手打ちグッズは一式揃っているし、母がお友達からいただいたという「うどん専用粉」まで出て来た。

ピコちんとイトコくんが交代で粉をこねて生地にまとめ、1時間寝かせた後で麺棒で延ばし、麺切り包丁と小間板を使って麺に切る。うどん大好きなピコちんは自分で打てるのが嬉しくて、自分の好みの「太くて腰のあるうどん」を実現すべく力一杯生地をこねたり切るのも太めにしたりと工夫を重ねていた。



この日はちょうど隣町の「ねぷた祭り」の初日。ちょっと珍しいし、弟家族も見たことないというので、みんなで繰り出してみた。

隣町の商店街(という名のただの通り)を十数台の山車灯篭がお囃子と一緒に練り歩き、メイン会場になる交差点ではぐるぐる回ったり花吹雪を撒いたり。山車灯篭はほとんどが高さ7mはある扇型で、迫力あって夜目にも鮮やか。キリリとねじり鉢巻を締めて太鼓に跨がって叩くお姉さんたちや、直径3mの大太鼓を叩くおじさんもカッコよかった。

田舎のお祭りと思ってたけど、かなり人出もあって賑わってた。屋台もいろいろ出てて、私は暑い中汗をだらだら流しながらモツ煮食べた。ピコちんは20cm以上ある「ロングポテト」とかき氷でご満足。

弘前や青森で有名なねぷた祭りをなんで隣町でもやってるかというと、隣町は市町村統廃合前は弘前と姉妹都市だったんだそうで、その縁で30年前からやってるんだって。ルーツに敬意を表してか、青森県の地産品を売ってる屋台もありました。





実家に戻ってからは、最後の晩ということで、庭で花火。花火と蚊取り線香のにおいと子供達がはしゃぐ声、何よりの日本滞在の締めになった。

今年の夏に帰省してよかったし、迎えてくれた実家の両親と、休みを合わせて来てくれた弟家族に感謝です。






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最終更新日  2018.08.26 14:40:27
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