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まいじー日記

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2018.09.09
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カテゴリ:アメリカ日常生活


話題の映画「クレイジー・リッチ・アジアン」観て来ましたよー。日本では9月末に公開らしいですね。

主人公はニューヨーク在住の中国系アメリカ人女子(というかニューヨーク大学経済学教授の才女)。彼氏の故郷シンガポールに一緒に帰省したら、実は彼氏はシンガポール有数の大富豪の御曹司だった!彼氏の一族には反対されるし嫌がらせされるし、さあどうする?みたいな話。

主人公カップルいい感じだし、ストーリーは王道ラブコメだし、クレイジーリッチな一族たちの言動が派手かつコミカルで笑えるし、豪邸や豪華ホテル、ゴージャスパーティなんかの背景も素敵。

観てたらシンガポール行ってみたくなったー。まだ行ったことないんだよねー。さすがに映画ほどのゴージャスは絶対無理にしても、最初の夜のフードコート?ナイトマーケット?でご飯食べてるとことか、巨大な人口の木がある公園とか、マリーナベイサンズの花火とかー。

観客はアジア系が多めだったけど、もちろん非アジア人にも映画は大受け。映画終わったときに出口で一緒になった白人のおばさま方にも「いやーおもしろかったわねー、あなたたちもあんなクレイジーリッチな知り合いいたりするの?」とか聞かれたし。「いやー私はどっちかっていうとレイチェル。庶民よ―」みたいなやりとりした。

アジアから留学して来てたビジネススクールの同級生とかだと、あそこまでじゃなくてもリッチな一族出身の人はいるかも。FBでブラックタイイベントとかガラとかクルーズとかの写真みるし。みんなで一緒にフードコートでフォーすすったり、カラオケボックスで熱唱オールとかしてたけどねー。

ちなみにこの映画の監督って実は地元の出身なんだよね。うちから車で5分くらいのとこにけっこう老舗のチャイニーズレストランがあるんだけど、そこのオーナーの息子さんなんだって。ローカル紙の記事によれば、映画公開前にはお父さんのレストランに主演の2人を招いてのプレスイベントも開催されたらしい。

原作は3部作らしいから、映画も続編出るかも。そしたらまた観に行くー。てか珍しく英語の本買っちゃおうかなーと思ってる。おもしろかったしー。

ところで、映画の最初はロンドンでのアジア人差別のシーンからだったんだよね。この場合はたまたま札束で頬を叩きまくりの仕返しがキマったわけだけど、やっぱアジア人差別って厳然としてあるよねーとは思った。

というのも、映画を観たのがちょうど大坂なおみ選手がセリーナ・ウィリアムズを破ってUSオープン優勝した翌日で、SNSで人種差別だ!アジア人はタイガーママに育てられたいい子ちゃんだから優遇されてる!みたいなポストとか見かけて朝からちょっと腹立ってたんだよねー。アジア人だって差別されてるしー、そもそも差別されるのが嫌ならまず自分がそーいうステレオタイプで差別するのやめようよー、とかいろいろ思ったりもしたのでした。





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最終更新日  2018.09.14 02:36:31
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