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カテゴリ:アメリカ学校生活
ピコちんの学校は去年からずっと改築工事をしてて、新学年開始の直前にようやく建物と校庭の舗装部分が完工。ピコちんの教室は古い校舎の方だけど、講堂とか図書館とかは新築されて一回り大きく&ピカピカ綺麗になった。
ただ図書館は本の移動その他が間に合わなくて、新学年始まってもう3週間経つのにまだ開館できてない。ということで、今週通して親のボランティアが司書の先生をお手伝いすることになり、私もそれに参加してきた。 新しい図書館はまだあちこちに本の山や箱がたくさんある状態。壁付けの背の高い本棚の固定はまだだし、私たちの作業中も電気工事屋さんが最後のチェックに来たりしてた。たぶん教室や職員室の完工を最優先にした結果、図書館はちょっと後回しにされちゃったのかも。 今日のお手伝いでは壁付け本棚にガーッとノンフィクション本を入れていく予定だったんだけど、棚の固定が間に合わなかったので別の作業をすることに。司書の先生もテンパってて「もし今日の昼までに固定の工事の人来なかったら、私が日雇いセンターに行って直接2人くらい雇ってやってもらう!」って宣言してた。 ということで、今日私がやったのは「フィクション本のレーベル貼り付け強化」。新図書館のオープンにあたり、今まではただ著者名ABC順で並べてたフィクション本をジャンル別に分類することになったので、「ファンタジー」「ミステリー」「SF」とかのレーベルを本の背に貼った。で、ただペタってくっつけただけだとすぐ端や角から剥がれてきちゃうので、専用の道具で貼り付けを強化する、という作業。 学年末に図書館ボランティアした時は「書籍クリーナー」の存在に感心したけど(クリームっぽいクリーナーをごく少量布にとって表面にのばすと綺麗に手垢や落書きが落ちる)、今回の「へええ」アイテムは「ボーンスパチュラ」。角が丸くなった物差しみたいな白いプラスチックのヘラで、本の背に貼ったレーベルの上を擦ってしっかりくっつかせるための道具。そんなニッチな用途の専用の道具があるってことに感心した。司書業、奥が深いなあ。 こういうの 司書のお仕事には本棚の組み立てや取り壊しも含まれるようで、今朝も司書の先生は使わないと決めた本棚の解体作業に取り組んでいた。学校のボランティアってやっぱりママが多いんだけど、今日はパパも1人来てたので、司書の先生のお手伝いにめでたく抜擢され、2人でパワードリル使って解体作業。もしかしてパワードリル2つも図書館に常備されてるのかな?それもすごいな・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.12.05 04:29:09
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