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テーマ:子どもと科学してみる?(124)
カテゴリ:アメリカ学校生活
今年もやってきました、ピコちんの学校のサイエンスフェア=科学の実験発表会。チームまたは個人で科学の実験・研究した成果をポスターにまとめて発表する場です。 去年はチームでプロジェクトやったピコちんですが、今年は個人プロジェクトでの参加を選択。相棒が全面的にサポートするという約束付きで。 ピコちん(と相棒)が選んだトピックは「BMXのタイヤの空気圧とタイヤ幅と速度の関係」。というのもBMX界隈では目一杯タイヤに空気入れまくるのが推奨されてて、ピコちんは「本当に空気たくさん入った固いタイヤの方が速いの?」と常々疑問に思ってたわけです。なのでこの機会に実験でその辺検証してみよう!ってことに。 サイエンスフェア参加とトピックを決めたのは3月頭で、今日まで約1ヶ月の研究期間があったんだけど、ピコちんの脳震盪からの運動禁止+その後のインフルエンザ罹患+長引く雨季というトリプルコンボで、屋外でのデータ集めがなかなかできず、ようやく3月最終週になんとか2回のデータ取得セッションを敢行して最低限のデータを集められた。 そこからレポート書き上げてポスターにまとめるところまで、なんと3日間、しかも平日夕方だけの突貫作業。ピコちんが下書き(手書き)&タイプしたレポートと相棒がプリントした写真を私が手伝ってポスターボードにレイアウトして貼り付け。なかなか完成度の高いポスターができました!! 当日は自分の研究内容についてジャッジや観客(クラスメートや保護者たち)に説明するので、BMXのチームジャージを着用してスタンバイ。空気圧と幅の違う2つのBMXタイヤも説明用に用意。準備万端です。 サイエンスフェアは賑わってて、100件以上のプロジェクトが発表されてた。ピコちんのはかなり内容が高度というか、ピコちんのポスターを興味津々で読んでくれていたのはパパが多いという印象。かなり自転車オタクな内容だからなー。お一人、ご本人がロードライダー&旦那さんが元BMXerというお母さんがめっちゃ熟読してくれて、鋭い質問とコメントをしてくれてました。 他にも、Google Formsを駆使してアンケート回答6000件以上を集めて分析した「人は何をかわいいと思うのか?」という研究とか、「聴かせる音楽によって植物の成長は影響を受けるか?」(クラシックだと成長早くてロックだとなかなか伸びないのは本当か?)とか、「甘いものを摂取するとハイパーになるのか元気になるのか?」という研究(結論は「お父さんお母さん子供に甘いものを食べさせてあげましょう。その後で運動させれば大丈夫」。それが言いたかっただけ?)とか、おもしろいプロジェクトがいっぱいありました! ステージでは「マシュマロとパスタで橋を作るエンジニアリングチャレンジ」やってたり、ビニール袋+ロウソクの熱気球が飛んでたり、イベント盛り上がり感もあって楽しかったです!ピコちん&相棒ありがとうーー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.04.09 12:07:09
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