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まいじー日記

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2019.05.01
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カテゴリ:アメリカ日常生活
何ヶ月か前に美術展で衝撃を受けて以来、自分でも何か表現したいなって思うようになり、少しずつ絵を描いたりしている。従軍画家のスケッチを見て、自分の印象に残ったものを自分の目と手を通して紙の上にとどめておけるっていいなと思って。写真とは違って「自分」のフィルターをより厚くかけられるというか。

といっても何をどう描いていいかわからないので、まずは目に見える形をそのまま写し取る練習をしようと「1日1デッサン」を実行してみました。写真からじゃなくて自分の目で見て描くのをルールにして、隙間時間にも描けるように薄いメモ帳と鉛筆を持ち歩いて。

題材はなんでもありというか、庭の花、テーブルの上に置きっぱなしのコップ、ピコちんのおもちゃ、眼鏡、ついには通勤中に自転車のハンドルバーとかサドルとかまで描いた。




とりあえずメモ帳の全ページ30枚分をコンプリートしたので、次は小型のスケッチブックにアップグレード。ちょっと重くなったので毎日持ち歩きはしてないんだけど、紙がしっかりしてるので水彩色鉛筆で色つけたりもできるようになった。



あとは、お花を描くのが一番楽しいので、すごく好きだなーと思った花をアクリル絵具で描いてみたり。ピコちんが寝た後とかピコちんがお絵かきしてる横でちょこっと描くので、20cmとかの小さなキャンバスだけど。





好きなものを好きなように描くっていうのは非常に難しいですね。私の場合、ビジョンもないけど技術はもっとないので、例えばこの色が美しいから絵を描きたいと思っても、絵具でその色をどうやって出したらいいかわからない。この線が美しいから写しとりたいと思っても、うまく手や筆先をコントロールできなくて違うものになってしまったり。

でもまあ、私にとって、絵を描くことは、自分が美しいと思うものをじっくり観察してその美しさを賞玩するための手段なので、絵に描けるほどにじっくり鑑賞できたらそれだけで目的の半分は達成とも言えるんだけど。でも対象について私が美しいと思う部分を抜粋したり結晶化したりして描いた絵の中にとどめられたらものすごく嬉しいし楽しいだろうなーーー。

というようなことをツラツラと思っていて、たまたまアーティストなママ友さんに話してみたら、「カラースウォッチ」を作って色の出し方の練習をする方法を教えてもらった。要は2色のグラデーションをたくさん作っていって、どの色をどの割合で混ぜるとどんな色になるっていうのをパターン化して覚えていくみたいな方法。とても役に立ちそうだしぜひ練習してみようと思っている。

私はどう考えてもアーティストではないんだけど(表現したいものが身のうちから湧き上がってくるわけじゃない)、ママ友さんや私の母(水彩画に打ち込んでいる)、相棒いとこのルザーン(先日アーティストコミュニティにスタジオ持ったばかり)みたいにアートを実践してる人が身近にたくさんいるんから、受ける刺激をなんらかの形で昇華できるといいなー。

ちなみに私が今描きたいもの・・

花(薔薇)
ジョシュアツリーの風景
ジョシュアツリーの風景(色違い版)
十二国記の里木
山火事の後の木(枯れた木の根元から若芽がふいている)
ブルックトラウト
ハエトリグサ
火焔式土器





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最終更新日  2019.05.08 07:52:43
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