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カテゴリ:アメリカ学校生活
新学年を機に、ピコちんは学校で2つの新しいプログラムに参加しています。
1つは「プレイワークス・ジュニアコーチ」の「お仕事」。 「プレイワークス」というのは「体を動かす遊びを通じて子供の健全な成長を促進する」NPO。1990年代にイーストベイで設立されたNPOで、今では全米23都市の1300校の70万人の児童がプレイワークスのプログラムに様々な形で参加しているんだそう。 ピコちんの学区の小学校はこのプレイワークスと提携して休み時間(リセス)の計画や運営をしている。プレイワークスは、ボールその他の遊び道具を用意したり、リセスコーチの先生のトレーニングを提供したりする。 ジュニアコーチはリセスコーチの先生をお手伝いして、自由参加の体を動かす遊び(変わり鬼ごっことか)を主導したり、遊具の管理(ボールの貸し出しや返却受付・収納など)をしたり、子供同士のトラブル解決をヘルプしたりするお役目。4-5年生の高学年から16人ほどが任命されて、4人のチームを組んで「シフト勤務」をする。 ジュニアコーチのお仕事やトレーニングは授業時間に食い込むこともあり、親の承認が必要ということで、ピコちんが持って帰ってきた承諾書に私がサインをしたのですが、聞けばピコちんは自分からやりたいと言って申し込んで(厳正な審査の結果?)任命されたそう。ピコちん積極的で頼もしくていいじゃないですか〜〜〜! 授業に出られなかった分も自分で埋め合わせをして成績をキープすることもジュニアコーチに課せられた試練。学業に影響が出てくるとお仕事をお休みしないといけないので、ピコちんお勉強もますますがんばらないといけません。 もう1つは、PTA主催の課外プログラム「サミットクラブ」への参加。 サミットクラブは高学年向けのSTEM(理数系)プロジェクトベース学習のプログラムで、週に一度放課後に集まって実験や工作、リサーチなどのプロジェクトに取り組むんだそう。 実はサミットクラブの存在そのものを私は知らなかったんだけど、新学期のある日にピコちんがPTAからの「招待」のお手紙をもらって帰ってきた。なんか招待された子しか参加できないらしい・・。一見さんお断りの秘密クラブか? どういう基準で招待されてるのかよくわかんなかったものの、プロジェクト内容見たら「太陽光オーブンの設計と作成&お料理試作会」とか「環境に優しい住宅とは?」とかめっちゃおもしろそうな内容なので、私の一存で参加申し込み。 あとで担当のPTA役員さんに聞いたら「ご招待」の基準は成績評価と先生の推薦とのこと。一応ハイフライヤー(よくできる子)向けの加速プログラムらしい。まさかピコちんが授業についてけてないから補習勧められた、のかと一瞬考えたので、そうじゃなくてよかったー。まあ「サミット=頂点」クラブって名前だしね。。 家でもSTEM系のプロジェクト(化学や物理の実験とか工作系とか)もっとやりたいと常々思ってるんだけど、どうしても時間がなくてなかなかできないので、学校でやってくれるのはすごく助かるー。 クラブに参加してるのは、同学年ではピコちんも仲のいいお友達だったり前にサイエンスフェアで一緒にグループ研究した子だったり。最初はそこまで乗り気じゃなかったピコちんも実際にプロジェクトやり始めたらすごく楽しんでるらしい。せっかくなのでハイフライヤー同士で切磋琢磨してお互いますます成長してってねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.24 06:20:05
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