|
テーマ:引っ越し(258)
カテゴリ:アメリカ日常生活
ということで、引越ししました。いやーまさか1年のうちに2回も引っ越すことになるとは思わなかった!
前回と同様、かなりギリギリまでかかったけど、なんとか前の家からの退去と掃除を済ませ、大家さんのインスペクションも問題なし。今回は荷造りの大部分も引越し屋さんにお願いしたし、移動も引越し屋さんが効率的にサクサク進めてくれたので、Move outの部分は割と楽だった。あとは家の中に乱立してるダンボール箱のタワーを片付けていく「だけ」です・・。 ダンボール箱に囲まれて漢字のお勉強をするピコ・・ それにしても、たかが2ベッドルームの家なのに、荷造り1日+移動1日の2日がかり、しかもトラック2台(家の中の荷物用+ガレージ&屋外用の小さめトラック)必要な荷物の多さってのが、我ながらどうかとは思う。しかも結局屋外のは載せきらなくて、慌てて相棒がピックアップトラックレンタルして3往復したという。まあ屋外分は95%相棒の私物ですけどね。 新しい家は同じ市内。ダウンタウンからは少し遠くなるけど、その分とても静かなエリア。ピコの学校へは歩いてでもいけるけど、自転車で行くことが多くなるかな?という感じ。 部屋は1つ増えたし(一番小さい部屋はオフィスにする予定)、リビングルームは広く&天井高くなったし、キッチンとバスルームもリモデルしたばかりで白くて明るくて綺麗。あととにかく裏庭が広い(←我が家基準)!数本の木以外はほぼ砂利敷きなので手間がかからないし、たくさんプランター置いたりして自分たちなりに楽しめそう。お引越し屋さんにも「ナイスなアップグレードだね〜」と言われたよ。 ところで、今回の引越しはDelancey Street Moversにお願いした。「デランシーストリート財団」という薬物乱用、前科のある人、ホームレスなどいわゆる人生のどん底を経験した人たちの自立救済団体のお引越し屋さん部門。 デランシーストリート財団は、サンフランシスコで1971年に創立され、48年間で1万8千人もの卒業生を社会に送り出しているすばらしい団体。メンバーは最低2年間寮に住み込んで、生活改善や高卒認定試験の勉強、財団の実業部門(お引越し屋さん、レストラン&カフェ運営、ケータリング等)での勤労プログラムを通じて社会復帰を目指す。 今はサンフランシスコ以外にもニューヨークやロサンゼルス、ニューメキシコなど6カ所に展開しているのだそう。昔ビジネススクール時代に創立者のミミ・シルバート博士がうちの学校に講演に来てくれたこともあったみたい。 私たちが17年前!にオークランドからマウンテンビューに引っ越してきた時にもデランシーストリートにお願いして、とってもよかったのを相棒が覚えてて、サンフランシスコ市内からはだいぶ遠いけど今回もお願いできるかって聞いてみたところ、運よく空いてたのでお願いできた。 すごくきっちりしてるし、効率よくキビキビ作業してくれるし、しかも見積価格が他より安かった上に、その見積価格を超えないようにきちんと材料や時間を管理してくれてありがたかった! 元薬物中毒、前科のある人、、というとちょっと身構えてしまいがちだけど、そういうプログラムで自分からきっちり訓練を受けている人たちなので、その辺のお引越し屋さんクルーよりもよっぽどプロフェッショナルかつパーソナブル(感じよくやり取りできる)。元BMXレーサーの人とピコの部屋のトロフィーの山を見てBMX話で盛り上がったり、皆さん運悪く体調崩して寝込んでたピコをすごく気遣ってくれたり。 また引越しすることがあったら絶対次回もデランシーストリートにお願いしようと思った。まあしばらくは引越ししたくないけど! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.06 03:37:39
コメント(0) | コメントを書く
[アメリカ日常生活] カテゴリの最新記事
|