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テーマ:新型コロナウイルス(10914)
カテゴリ:アメリカ日常生活
全世界でパンデミックが拡大しているコロナウィルス。最初は「海の向こうの話でしょ」みたいな傍観ムードだったアメリカでも、次々と陽性のケースが報告され始めて、対岸の火事ではなくなってきました。
初期のケースは中国帰りの人やダイヤモンドクルーズからの帰国者関係ばかりだったけど、感染源不明の事例も各所で報告されるようになって、あーやっぱりウィルスもう市中に存在しちゃってるよねって改めて理解された。 だってこの辺って中国人多いし、当然中国との行き来も多いし。。春節で帰省してた人とかもけっこういるだろうし、2月の初めから半ばくらいまではノーチェックで入国してたんだしね。。 しかも、カリフォルニアで最初の感染源不明の患者さん、まさにうちのカウンティ(郡)でうちの市内の病院に入院してるそうで。つまりは私たちの行動範囲の中に既にコロナウィルスがいるってことですよ。。 ワシントン州では最悪なことにシニアホームが感染の中心地になってしまって、より重症化しやすいお年寄りの患者さんに感染が広がってしまって、感染者数十人、10人以上もの方が亡くなるほどの事態に。 カリフォルニアではまだそこまでの状況にはなってないので、ピコの学校は休校になってないし、仕事もオフィスに出社してるけど、うちの会社でも事業所によっては全員自宅勤務になってるところもあるし、仕事関係を含めイベントがキャンセルになったり、日本語教室が当面休校になったり、少しずつ日常に影響が出てきています。 こっちではマスクはしないのでマスクの売り切れは話題になってないんだけど(そもそも今年の冬はインフルエンザの流行酷くて、1月半ばの時点でマスクや使い捨て手袋が店頭になかったし)、今品切れが深刻なのはピュレルとかの除菌ジェル。どこのドラッグストアにも売ってなくて、アマゾンでも在庫なし、買えるのはサードパーティセラー出品の1個80ドルとかの異常な高値を付けられた品くらい。 うちにあった携帯用の小瓶をピコに持たせたら案の定学校でなくしてくるし。相棒伯父さんの80歳記念合同誕生会のノベルティで、伯父さんいとこの顔写真がプリントしてあるレアものだから、間違えて持ってく人なんていないと思うんだけどーーー(盗られたってこと)。 しょうがないので、消毒用アルコールはまだ売ってるとこあったので、アロエベラジェルと混ぜて、自家製除菌ジェル作りました。とりあえずこれで当面は乗り切れるかな? 郡内で陽性が報道された時はさすがのアメリカ人にも動揺が走ったみたいで、週末はスーパーの棚が空になってるところがけっこうあったみたい。缶詰とか、パスタの乾麺とか。あとここでもトイレットペーパー。お約束なのか?陽性になったら14日間の自宅監禁だから、14日間分の食料と生活必需品を備蓄しといた方がいいってどこかで言ってたんだよね。その後は品揃えは割と普通に戻った感じですが。除菌ジェル以外は。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.06 11:42:56
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