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カテゴリ:アメリカ日常生活
ということで、今年もアメリカンアイドルが誕生しました! ABC局に移ってからのシーズンを通しで見るの初めてだったんだけど、いやーなんかあっという間でしたね。 けっこう長々とやってた各地オーディションが終わって、ハリウッドウィークを経て、視聴者投票になってからは、なんかどんどんどどん!という感じでフィナーレまで来ちゃった感じ。毎週1人ずつ落選してったFOX時代と違って、トップ10→7→5→トップ3でファイナルとがんがん進んでくんだからまあ当然だけど。 あと番組生放送中にパフォーマンスから投票締め切っての結果発表までやっちゃうから、週1回しかオンエアにならないので(FOXでは初日パフォーマンス放送後に投票→翌日結果発表の週2回放送だった)、FOX時代と比べてコンテスタントのパフォーマンスを視聴する回数が半分以下になってるから、私や相棒みたいな復活オールドファンにとっては「え、もう?」感が強いのかも。 それにしても、「WGWG(White Guy with Guitar)」は相変わらずアメリカンアイドルでは最強ですね。トップ3に残ったのが、女の子、アフリカンアメリカンの男の子、WGWGときたら、もう鉄板、賭けてもいい! 私は3人の中ではチェイスくん推しだったので結果には満足してるけどね。他の2人の方が歌手としては優れてると思うけど、チェイスくんが一番売れそうなのは間違いないというか。トップ5で辞退したカントリー少年ケイレブくん、トップ4で落選したロッカー少女ケイシーちゃんのそれぞれのファン層の票もチェイスくんになだれ込んだと思うし。 先週、トップ7に残ったコンテスタントがそれぞれシングルをリリースしたんだけど、チェイスくんのオリジナル「23」はなんとiTunesのUSオールジャンルとカントリーの両方のチャートで1位にランクインしてたんですよ。彼のポテンシャルが窺えるよね。 彼自身のアルコール中毒との戦いについて歌っています それにしても、今シーズンはレベル高かった!ランナーアップのウィリーくんは、声質といい声の完璧なコントロールといい毎回素晴らしかったです。ジャッジが「彼の歌を聴くことは宗教的体験」って言ってたけど、本当に心の底から感動が湧き上がるようなパフォーマンスがあった。太くて柔らかくて滑らかな声はイズラエル・カマカヴィヴァオレを思い出させます。 3位のグレイスちゃんも声量と声のコントロールは素晴らしいです。職業大学生、とだけ伝えられてるけど、実は名門バークリー音楽院の学生さんだそうですよ。専攻はなんと歌ではなくて作曲だとか。彼女にも素晴らしい未来がひらけてると思いますね。 フィナーレには私の他の推しコンテスタントであるケイシーちゃんやアリッサちゃんも出演してて大満足。ケイシーちゃんはジャッジのルークとデュエットでボンジョビを熱唱してたんだけど、ふつうにケイシーちゃんの方が断然上手かった。ルークが歌うとなんでもチージー(陳腐な感じ)になるのはどうしてなのか、でもそこがルークの魅力なのかも? でもフィナーレのパフォーマンスの中で一番よかったのは、ファイナリストたちの熱唱でもなく、もう1人のジャッジであるケイティ・ペリーとハンター・メッツくんのデュエットでした。ハンターくんまったくノーチェックだったけど、これはよかった!!ケイティも実はやっぱりめっちゃ歌上手いね! そういえば、ケイシーちゃんがトップ4でモトリークルーをまた歌ったので思い出したんだけど、私のオールタイムフェイバリット1位はモトリーの「ホーム・スイート・ホーム」でした。なのでサンタナの「スムース」とインキュバスの「ドライブ」を併せてトップ3です。 オリジナルのミュージックビデオも好きだけどこれも好き(ヴィンスの衣装がちょっと謎だけど)。ピアノで弾き語れるようになりたいなー モトリー好きって公言しにくいけど、実は高校生の頃すっごい好きで、下敷きにヴィンスニールの雑誌の切り抜きとか入れてたくらい(←あったよねー切り抜き入れられる下敷き)だったんだよね。「ドクター・フィールグッド」ツアーの来日コンサートにも行って、トミー・リーのドラム一回転も生で見たし!懐かしいなあーーー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.25 09:05:16
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