740855 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

まいじー日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

2021.06.03
XML
テーマ:小学校卒業式(4)
カテゴリ:アメリカ学校生活
我が家の王子様ピコがこのたび晴れて小学校を卒業いたしました!めでたい!

残念ながら卒業式はオンラインセレモニー+ドライブスルー証書授与。あと2週間待てばコロナ警戒レベルがまた一段階改善して卒業生一同が揃ってオンサイトで式できたかもだけど、まあめでたいからもうよしとする。

卒業式は終業日の前日に開催され、卒業学年だけは授業なし。オンラインセレモニーが朝10時から開催され、午後(他の学年の放課後)にドライブスルーで卒業証書授与という流れ。

オンラインセレモニーは学区主導で事前に制作された動画。卒業生と家族がZoomでセッションに参加、校長先生と担任の先生たちのライブスピーチでの導入から動画が流される。

ピコの学校はスペイン語イマージョンなので、卒業式動画ももちろんバイリンガル。校長先生の訓話、Pledge of Allegiance(英語版、スペイン語版)、卒業生代表スピーチ(英語版、スペイン語版)、5年生担任の先生のスピーチ、アルファベット順に卒業生の名前のコール(写真とともに)、最後に「卒業おめでとう!」で締め。

とまあ、オンラインセレモニーとしては妥当な感じだったんですが、実はそこで恐るべき事件が。なんと!卒業生の一人の写真が含まれておらず!!名前も呼ばれなかった!!!んです!!!!

アルファベット順でピコちんの次になる子だったのでピコが「○○が呼ばれてなかった・・」と言ったのですが、ええーまさかーって感じで流してたら、セレモニーの最後にその子のお母さんがミュートを外して「うちの子の名前が呼ばれませんでした」と冷たく怒りをこらえてコメント。全員が「えええ!!」と思ってるうちに校長先生が「とりあえずこれで終了です!おめでとう!」って一声だけかけて、バタバタと Zoomのセッション終了。

翌日PTA役員だった別のお母さんに聞いたところ、その後校長先生がすぐにお母さんに電話して謝罪&話し合ったそうで、とりあえず本人も家族も理解して落ち着いてオールオッケーだそうですが、いやーショックも計り知れないよね。なんでそんな漏れが起きちゃったのかって感じだけど(二重三重のチェックしただろうに)、オンサイトだったらこんなこともなかっただろうにねえ。

気を取り直して、午後にはドライブスルー証書授与。学校の正面玄関前をバルーンその他で飾り付けして校長先生と担任の先生たちが待っててくれ、子供たちが一人ずつ車から降りて、卒業証書と記念品を受け取り&記念撮影をして車に戻ってくるという流れ。

一応DJも来てた


運転席からスナップ。ちゃんとした写真は後で送ってもらえるはず


記念品はフロントに学校ロゴ、バックに卒業生全員の名前の入った絞り染めTシャツ、顔写真を集めたバーチャル集合写真、くちばし型マスク。

ピコの学校では毎年学年ごとに色違いの学校ロゴ入りTシャツを作るんだけど、絞り染めTシャツはその6年分の色が全部混じり合った色で、小学校での6年間を象徴していた。くちばしマスクも、ピコの学校マスコットがケツァール(グアテマラのジャングルに生息する鳥)なのでピッタリ!

卒業式の翌日が全学年の終業日だったので、ピコたちの学年はほとんどの子がお揃いの絞り染めTシャツにくちばしマスクで登校してて可愛かったです!担任の先生たちや校長先生もお揃いのTシャツ姿でお見送りしてくれました。

終業日のお迎え時には、校長先生と5年生の担任の先生たち(英語とスペイン語1人ずつ)だけじゃなく、今までの担任の先生たち(キンダーと2年生の2回受け持ってくれた先生と4年生の時のスペイン語の担任の先生の2人)にもご挨拶できたのでよかった。

ピコの学校の校長先生は、今年新任だったからまだ着任してから一年も経ってないんだけど、とても素敵な先生で、ピコの小学校最終学年を素晴らしいものにしてくれました。

ちゃんとピコを気にかけてくれて、学校外での活動を含めその子本人にちゃんと関心を持ってくれて、愛情をもって接してくれて。たった一年なのにその前の校長先生たち(任期3年と任期2年)よりもピコ本人も親の私もパーソナルな関係を築けました。

てか今まので校長先生たちとの関わり(ほぼゼロ)からも自分が学生だった頃の記憶からも、校長先生ってそんなに子供に直接関わってくれる存在と思ってなかったので、嬉しい驚きだった。

それはもちろんピコだけじゃなくて、全校の生徒たちと保護者たちをちゃんと見てくれてた。毎朝校門のところに立って、子供たちの一人一人を名前で呼んで「Good morning XX! Ready to learn today?」って声をかけてくれるの。なかなかできることじゃないよね。

くちばしマスクのピコと校長先生


ピコちんの学校は学区の特別校なので、卒業生全員が同じミドルスクールに進学するわけじゃなく、学区の2つのミドルスクールに分かれることになる。なので卒業クラスの半分とはお別れ。ピコの仲良い子3人も。うち1人は同じミドルスクールになるけど、もう1人は別の学校、そしてもう1人は夏の間に他州にお引っ越しの予定。

本人は嬉しいのと寂しいのが半々くらいみたいだけど、親の私は寂しい方が多いかも。学校生活の写真を集めたPTA有志制作のスライドビデオを見ながらちょっと涙ぐんじゃったりして。こーやって我が家のベイビーもだんだん大人になっていくのよね。しみじみ・・。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.06.15 05:48:08
コメント(0) | コメントを書く
[アメリカ学校生活] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X