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テーマ:マウンテンバイク◆MTB(29)
カテゴリ:自転車
私の誕生日&ピコの夏休みの最後の週末ということで、木金と有休とって、レイクタホはノーススターに小旅行に行ってきた。
当初の予定では、金曜にノーススタースキー場のダウンヒルマウンテンバイク、土曜はレイクタホで水浴、日曜は軽くハイキング・・みたいなざっくりしたプランを考えてたんだけど、ちょっと自然災害というか環境問題というかで計画変更を余儀なくされた。でもメインイベントは決行できたし、予定外に友達と会ったりもできて、楽しい小旅行になりました。 木曜は家を昼過ぎに出て、珍しい昼間の青空の下のドライブを楽しみながらタホへ。珍しい、というのは、いつもは金曜の終業後に移動することが多いので、昼日中にタホまで出かけることってほとんどないんだよね。帰りもアクティビティ満喫後の日曜夜に戻ってくるし。 ノーススター麓のコンドにチェックイン後、トラッキーダウンタウンまで出て、「ムーディーズ」でお誕生日ディナー。トラッキーのダウンタウンは小さいけど、かわいいショップやカフェ、レストランが並んでいていい感じ。ムーディーズは中でも舞台装置みたいな屋外ダイニングスペースが素敵だったし、スタッフも感じ良くて、お料理もめちゃおいしかった!(お値段もなかなかでしたが) 赤いカーテンと照明がポップかつドラマチックなムーディーズの屋外ダイニング 一夜明けて金曜朝、すっきり爽やかな前日とは打って変わって、どんよりと重たいオレンジがかったグレーの空。なんと夜の間に風向きがすっかり変わって、隣の郡で燃え盛っている山火事の煙がこっちに流れてきて、一夜にして大気汚染度「パープル=非常に健康に悪い」〜「ブラウン=有害」レベルに突入してしまいました。 昨日ははるか遠くにたなびいているだけだった山火事の煙が 今日は空気に充満している・・ 「有害」レベル 当初の予定では、金曜にノーススタースキー場でダウンヒルマウンテンバイクやるつもりで、リフトチケットも買ってあった。朝起きて出かける用意までしたんだけど(アーマー着たりとか)、外出たら煙の臭いやっぱりひどいし、なんと空気が悪すぎてリフトが閉鎖になったことが判明・・。がっかり。 今日やることないねどーする?と話しながら、私は持ってきた編み物、ピコちんはコンドにあった懐かしのスーファミでスーパーマリオで遊ぶ。相棒が「ノーススターに来てるけど空気悪すぎてリフト閉鎖〜」とFacebookに投稿したら、実は友達(ピコのBMXチームメイトの親御さん)もトラッキーにいることが判明し、じゃーランチいこ!ってことになって、ダウンタウントラッキーで集合。 トラッキーのダウンタウンのおしゃれメキシカンでランチの後、少しショップ巡りも。かわいいインテリアグッズのお店とか、おもちゃ屋さんとか。素敵な毛糸とかセンスのいいアート材料とか置いてるクラフト系のお店もあって、なんと私がスティッチズウェストで超気に入ったブティック系毛糸メーカーさんの糸が取りそろえてあって感激しちゃった。 土曜日も空気がまだ悪く(「パープル=健康にとても悪い」レベルのまま )、マウンテンバイクは行かないことにして、午前中は屋内でのんびり過ごし、午後にノーススターのレクリエーションセンターのプールへ。ここはノーススターに家やコンドを持っているオーナーとそのゲスト用のコミュニティクラブで、ジュニアオリンピックサイズのプールやテニスコート、複数のホットタブ、屋外BBQスペースなどとっても綺麗で充実した施設で、私たちはプールとホットタブを満喫した。 ピコと相棒は少しだけ空気がよくなってきた(風が出てきた)午後遅くにトラッキー自転車パークへ。ここはクロスカントリー、スラローム、ジャンプパーク、パンプトラック、スロープスタイル、、とあらゆる種類のマウンテンバイクのフィーチャーがある、マウンテンバイク乗りにとってはチャレンジの楽園みたいなパーク。 上級だとジャンプとかプラットフォームとかも近づくのも恐れ多いようなものすごいのがあるんだけど、初級・中級・上級とコースがあって、誰でもそれぞれのレベルに合わせて楽しめるようになってるので安心。けっこうなちびっ子も体のサイズに比べるとうおっと思うようなジャンプとかビョンビョン跳んでて(スキーと同じで子供の方が恐怖心感じないらしい)、もしここが地元で毎日毎週通ってたらすっごいライダーになれそうだよなーと思った。 最終日の日曜日は少し空気がよくなったので、とうとうメインイベントのダウンヒルマウンテンバイクにGO! ノーススターはビジネススクール時代に通い倒したかつてのホームマウンテンで、その頃(大昔)にも一度だけ夏にダウンヒルやったことあるんだよね。その後ノーススターは大手資本(ヴェイルリゾート)に買収されて、ヴィレッジにリッツカールトンがあるような高級リゾート化したわけですが。 ゴンドラで山の中腹まで、その後は稼働してるリフト2本のどっちかで頂上近くまで昇り、網目のように繋がっているトレイルのどれかをガンガン降りてくる。 ゴンドラ降りたとこ ここからリフトに乗ってさらに上る 夏のトレイルもグリーン(初級)→ブルー(中級)→ブラック(上級)にレベル分けされている。私はまあ初心者だからグリーンが順当なんだけど、マップを見たところグリーンのトレイルはほとんどが砂利道のファイヤーロード(緊急車両が入るような道)で、まったく楽しくないどころかスキッドしやすくて危険かも?という感じ・・。ということで、いきなり1本目からブルーのトレイル「ウッズ」に挑戦! ブルーのトレイルは、シングルトラックで、小〜中サイズの岩とか木の根っことかの自然な障害物あり、バンクになってるヘアピンターンもあり(ゴムとか木で補強してあるとこも)、ジャンプは大きくないのがないこともない、というレベル。これがブラックになると、プラスしてけっこう大きめの岩とかジャンプがボコボコ出現するらしい(相棒とピコちん談)。 かなりドキドキしながら挑戦した1本目のトレイルだけど、何事もなく完走。岩も根っこもジャンプ的なものも全てただ下りの勢いに任せてロールオーバーするという、出たとこ勝負というか運を天に任せな感じで乗り切った。フルサスペンション様様というか。 調子に乗って、別のリフトから別のブルーのトレイル「コースター」に挑戦。こっちの方がなんかいい感じ!野草の花も咲いてるし〜!と気分良く乗っていたら、シングルトラックから砂利道との交差点に出たところでまんまと砂利にタイヤをとられて転倒! 顔から地面に行ったので、とにかく前歯が心配になったけど(実は私は前歯4本がクラウンなのでこれ以上のダメージは悪夢の領域・・)、マスクをしてたおかげかちょっと口の中切ったくらいで最悪の事態は回避!ふう〜〜。前歯さえ無事なら、顔から体から砂埃まみれになろうが、肩に擦り傷できて服で擦れて痛かろうが、脚にいくつも青あざが出来ようが、とりあえずオッケーです!てかやっぱり砂利道が一番危険だよねー。 ということで気を取り直してコースターを下りきり、リベンジと野草の花写真撮影を兼ねてもう一度同じトレイルにチャレンジ。今回は砂利道に出るところは無事乗り切ったけど、別のセクションで細かいバンプに合わせきれなくて前輪がひっかかってまた転倒。投げ出された拍子にハンドルとフロントホイールが80度くらい曲がっちゃったけど、自分で真っ直ぐに直してトレイルに戻って、なんとか中腹のベースまで降りきった! 私@ダウンヒルMTBのレアショット、相棒撮影の動画からキャプチャー ここでランチ休憩。青空の下、サンドイッチでピクニック(空気は悪いけど)。食べ終わってからも、私は2回も転倒してちょっと限界を感じたし、ブレーキングのし続けで手が疲れて危ないので、私だけ休憩を延長することにして、相棒とピコをリフトに送り出す。 実はピコは最初「えーマミー行かないの?」ってな反応だったけど、相棒が「パパ&息子とダウンヒルMTBまでやってくれるお母さんってそんなにはいないんだよ。マミーが一緒に来てくれたのありがたいと思わなきゃ(Not all mommies can or be up for riding downhill MTB with her boys! We should appreciate her coming with us.)」と諭してくれて納得。そーですよ、マミー老体に鞭打ってがんばってるんだから〜。 元気なボーイズは2人でリフトへ ピコと相棒が数本走って戻ってきたところで、中腹から麓まで降りるトレイルも走ってみようということになり、私も合流。私の「今日の最後から二番目のラン(=最後のラン。スキー&スノボで最後のランで怪我が起きやすいので「最後」とは言わず「最後から二番目」という験担ぎ)」なので、安全第一でグリーンのトレイルを選択。グリーンでも砂利道じゃなくて乗りやすいシングルトラックだったので楽しかった。 私はここで(3時過ぎ)ライド終了で、車に戻って着替えてから、ヴィレッジの広場でのんびり。相棒とピコはまたゴンドラで昇ってって、リフト終わる5時までガッツリ乗りまくり。2人だけなら上級トレイルにも行けるので「ライブワイヤー」とかの人気トレイルをガンガン攻めたらしい。特にピコはジャンプでガンガン跳びまくってたそうで、相棒が「初めて走るトレイルでも着地どんなかとか気にせずガンガン跳ぶとか、俺にはできない・・」と感心&呆れるほど満喫してたみたいです。 ピコちんジャンプ!相棒撮影の動画からキャプチャー トレイルの写真は撮らなかったけど(それどころじゃなかった!)野草の花は撮った! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.18 06:11:10
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