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カテゴリ:ガーデニング
「ちまちま寄せ」とは、、ちまちま寄せ第一人者のMAiさんによると「ちまちました寄せ植え」もとい「多肉植物の「セダム属」というサイズの小さい植物を主に使った寄せ植え」のこと、だそうです。 インスタで日本の多肉植物アカウントを見てて「#ちまちま寄せ」に出会ったんだけど、いろんな形と色の小粒のセダムが隙間なく寄せ植えられててなんともかわいいの!そして生命力旺盛なセダムなのでちゃんとカット苗からでも根付いて成長するのもすばらしい。 私もすっかりちまちま寄せ作ってみたくなって、実はここのところセダムをちょっと集めてました。MAiさんによるちまちま寄せのバイブル「美しいセダムの寄せ植え」も実は先日エケベリア図鑑を買った時に一緒に購入済み。 まずは小さいものから試しに作ってみようかということで、ペットボトルのキャップに寄せてみることに決定。可愛くできたらドールハウス温室にも使えるかなとも思って。 ボトルキャップは、水はけ用に穴を開け(柔らかいプラスチックなのでカッターの刃先でぐるぐるするだけでちょうどいい穴が開く)、接着剤つけて麻紐をぐるぐる巻くだけのお手軽なリメイクを施す。 ちまちま寄せバイブルによると「ネルソル」という水を入れて練って使う固まる土が推奨されてるんだけど、アメリカにはないのよね。なので普通の多肉用の土を使う。霧吹きで水吹いて湿らせてギュウギュウに詰めて少しでも崩れにくく。 ほんとは土を山盛りにした方が出来上がりのちまちま寄せがこんもりして可愛いんだけど、普通の土だとがんばって山盛りにして挿しても土が乾く翌日以降に苗がポロポロ落ちてきちゃいます。なので普通の土を使う場合は平たく盛る方が無難です(崩れたのは翌日土を減らして寄せ直しましたよ)。 ピンセットはいつも使ってる普通の多肉用のでは大きすぎるのでドールハウス用のを使いました。あとは苗を挿すところに穴を開ける用の爪楊枝。 肝心の寄せ植えるセダムは、色とりどりで形も多様な方が可愛いので、うちにある限られた中からそれでもなるべくいろんな種類を2〜3個ずつ用意。 赤系は虹の玉、ドラゴンズブラッド、黄色系はファインゴールドリーフ、ちょっと白っぽい系のケープブランコとオアハカナム(粉雪)、マキノイ(丸葉万年草)、緑色はパリダムとダシフィラム(姫星美人)、レッドアイス。 頭から1〜1.5センチくらいにカットして、下の方に茎が5ミリくらい残るように葉っぱをむしるんだけど、最初は力加減がわかんなくて力余って茎ごとちぎっちゃったりしました。。 まずはやや大きめの苗(それでも直径1.5センチとか)から挿していき、間をもっと細かいので埋めていく。爪楊枝で穴を開けて、苗をピンセットで挿して、指で軽く押さえて、また穴あけて、挿して、押さえて、、繰り返し。 苗がうまく挿さらなくてぽろっと落ちたり、ピンセットを恐る恐る引く時に隣の苗が落ちちゃったり、なかなかスイスイとはいかなくて、ボトルキャップという小さな器でも30分かかりました。粘性ある土だったらもう少し挿しやすかったと思うけど、こればかりはしょうがない(多肉に使える練る土って寒天とか混ぜて自作できるものなのかなー?)。 ということで、完成です!かわいい!! 別角度からも 手のひらに載せてみるとミニチュア感がアップするかも 用意したのに使わなかった苗はドールハウス用にポリマー粘土で作ったプランターにとりあえず挿しておきました。あと、むしった葉っぱも、発芽するかもしれないのでカランコエの鉢(木立ちしてるので土が広く露出してる)に撒いといた。 「ちまちま寄せ」というその名の通り、とにかくちまちました苗のちまちました葉っぱをむしってちまちま寄せ植えてくので、ちまちましたことが大好きな私にはぴったりというかめっちゃ楽しい! 大きいサイズの寄せ植えを作るにはかなりの量の苗が必要になるので、とりあえず当面はちっちゃい器限定でちまちま寄せていこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.09 10:43:40
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