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テーマ:BMXレース(11)
カテゴリ:自転車
ピコちんがBMXレースに注力してたのは2019年シーズン。当時はホームトラックでのレースにもほぼ毎週(しかも週3回とか)出てたし、州プレート獲得を目指して州各地(サウスレイク、ナパ、マンテカ)のトラックを巡って州大会予選に参戦したりもしてました。無事州プレートを獲得した後は5ヶ月ほどBMXを休み、その後コロナのパンデミック直前に一瞬BMXレースに復帰もしたのですが、パンデミックに入ってからはまたレース出場をお休みしてました。 地元トラックでのBMXレースは去年の夏には再開してたんだけど、当初その安全性に私と相棒があんまり信頼を持てなかったりしたので行かなくなり、そのままパンデミックが落ち着いてきてからもなんとなく行ってなかったんだよね。 BMXレース出てない間もチームには所属してて、チームのマウンテンバイクライドに参加したりマウンテンバイクのレースにチームジャージで出場したりはしてたし(そしてまんまと木に激突してまた脳震盪・・)、タホでダウンヒルマウンテンバイクとか地元のパンプトラックとかダートジャンプとかでBMXぽいことはやってたんだけど、BMXレースそのものからは18ヶ月の長きにわたってお休みをとっていました。 そんなピコちんですが、オリンピックに影響されてか(レース超エキサイティングだった!男子もよかったけど女子がなんといっても興奮した!パホン銀メダルで残念だったけど。あとコナー・フィールズの1日も早い快癒を切に願ってます)、8月頭にBMXレースに復帰しました! 復帰その日にクラスで優勝し、中級での16勝目をゲット。20勝でエキスパートへの昇格になるので、あと4勝のカウントダウン開始です。 実はお休み前は、主に相棒の意向で昇格を遅らせるべく(エキスパートに上がると勝つのが難しくなってポイント稼げなくなるため、クラスで勝つのは州大会とかの大事なレースにした方がいいというロジック)クラスじゃなくてクルーザーカテゴリーばかり出場してたんだけど、まあもう今年は州プレートも目指さないし昇格を遅らせる必要もないよねってことで、ピコちんは復帰後はクラスのレースに出場を続け、出るたびに順調に勝利を積み重ねて、8月最終週に19勝目を挙げました。 そして迎えた天王山が今日です! 昇格がかかった大事な日ということで私ももちろん応援に。あと最近はあまりレースに来てなかった2019年シーズンのチームの中心メンバーがたまたま何人も来てて、「シニアメンバー勢揃い」で応援してくれたのが嬉しかった。 ピコはクルーザーとクラスに出走登録。どちらもライダー3人のトータルポイント(予選勝ち抜けなしで全員が予選モト2ラウンド+メインの3回ともレースに出て総合ポイントで順位をつける)レース。 ちなみにBMXレースでは年齢とクラスによって出走グループ(「モト」と呼ぶ)に振り分けられ、各モトで予選2回を戦って上位がメインレースに出場し、メインレースの結果で順位が決まる。モトは3人〜8人で、同じ年齢同じクラスが2人以下だったら近い年齢&クラスと合同のモトが組まれるし、8人以上だったら予選は2モトで戦いメインの間の準本戦が入って本選出走を8人に絞る。モトが3人の場合のみトータルポイントになる。 実際レース始まってみたら、クルーザーは2人だけしか出走しなかった(1人は出走登録したけどノーショーだったらしい)んだけど、相手が今までピコ勝ったことのない9歳上級のめっちゃ速い子。ピコもがんばって今までになく善戦して、なんと予選2回目とメインでは初めてその子に勝った!さすが今日は気合入りまくってる! そして気になるクラスのレース。予選1回目は危なげなく1位でゴールインしたものの、2回目は第2ターンで内側にいたレーサーに押し出されてコースアウトし3位(最下位)でのゴール。うわーこれはわかんないぞ!! ちなみにターンで押し出すのはわざと後ろからタイヤをぶつけるとか手や足が出るとかの悪質なやり方じゃない限りBMXの正当な戦略といえます。ただ今回の相手レーサーの行動については、完全に自分が速く走るためじゃなくピコを押し出すための動きだったので(ピコを振り返ってタイミング測ったりとか)、相手の子はトラックオペレーターから呼び出されて「相手をどうこうじゃなくて自分のレースに最善を尽くしなさい」と教育的指導が入ってた。もちろん順位は変わりませんが。 ピコは「今日勝ったら昇格」って話したらしいので、相手の子も「今日勝たせてなるものか」って闘志に火がついたとこは多分にあったと思う。ピコだって誰かの昇格かかったレースでも容赦無く勝ってその子ががっくり・・ってこともちろんあったし。勝負の世界だから。 で、迎えた本戦。ピコは途中少し差を詰められる場面もあったものの、第1ターンから最後まで終始リードを譲らず、見事1位でゴールイン!! レースのMCも「この〜勝利によって〜〜!○○(ピコの名前)がこのトラックの一番新しいエキスパートに昇格です〜〜!!」と盛り上げてくれ、大音量のホーンを鳴らしてお祝いしてくれました。レース後には「エキスパート」のプレートももらってチームメイトと記念撮影。おめでとうピコちん!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.21 08:29:03
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