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まいじー日記

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2021.09.12
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カテゴリ:手作り


2ヶ月にわたってちまちまと作ってきたドールハウス温室とプラスの多肉の箱庭、ようやく完成!いたしました!!

いやー結構手間と時間かかりましたねー。

特にミニチュア温室。ドールハウスのキットには所要時間20時間って書いてあったような覚えがあるけど、優に100時間超えてるんじゃなかろーか。まあキット外のカスタム化の部分の方が時間かかったので、キットだけ一気に作れば20時間でできるのかもしれないけど、それじゃ楽しみ半減以下だしねー。

それに比べ、箱庭は正味10時間くらいでできました。寄せ植えは、休日1日、気がついたらランチも食べずにぶっ続けで6時間くらい作業してましたが。

さて、それではこだわりのカスタム部分を中心に、自分の記録も兼ねて、今回のプロジェクトを振り返ってみましょう!





まずは、先日インテリア部分を完成させたミニチュア温室のエクステリア部分。フレーム部分に天窓開けて、壁をレンガっぽくして、基盤を箱庭のサイズに合わせて拡張して苔シートを貼って、フェイクプラントを蔓風に壁に這わせた。

天窓はフレーム組み立ててから開けたのでちょっとめんどくさかった。切り取った透明プラスチックを黒い紙で縁取りし、黒く塗った爪楊枝を支えにして、開いた天窓の形に元のフレームの屋根部分に糊付け。

壁下部は、最初は板壁の隙間を埋めて再塗装するだけのつもりだったけど、やっぱりもっとかわいくしたくなってレンガ風にしてみた。石粉粘土を3ミリ厚に伸ばして高さに合わせてカットしたものを壁部分を包み込むように被せて成形。金属の物差しでレンガの目地風にくぼみをつけ、レンガ部分にアクリル絵の具で着色(ベースはオークル色、少しバーントシエナ色を混ぜたり、上から白やグレーをスポンジでたたいたり)、最後につや消しのポリウレタンニスで保護。



温室と箱庭をシームレスに組み合わせられるよう、箱庭の容器の横幅に合わせて基盤部分を拡張。家にあった3ミリ厚のシナ合板の上に基盤を載せ、両サイドに基盤と同じ厚みになるように板を重ね、全体を接着し、表面と側面をダークグリーンのアクリル絵具で着色、表面に苔シートを貼り、壁との境目やシートの継ぎ目には苔をボンドで貼ってわかりにくくする。

温室の両サイドの壁ぞいにキットに入ってたフェイクプラントを植え込んで壁に這わせて、ボンドが目立たないように軽く接着。

キットでは、電池ボックスを床下に格納するようになってたんだけど、電源オンオフのたびに全体を持ち上げなくても済むよう、裏側に設置するように変更。フレームに穴を開けてコードを外に出し、エアコン室外機カバーをイメージした箱をポプシクルスティックで作成して収納した。



温室の前には箱庭部分に乗り出す形のデッキを作りつけ。幅広ポプシクルスティックをカットした板をアクリル絵具(バーントアンバー色)で着色、ちょうどいいサイズ(デッキチェアを置いて多少余裕のある大きさ)になるように枚数を貼り合わせて作成。温室の入り口に差し込む形になるので、ドアがちょうどドア枠にぴったりハマる高さになるように裏張りで調整した。



ドアはインテリア作成時に作ってあった。基本的にキットそのままで、ちょっと紙やすりかけたりほんの少しだけ汚しをつけたりしたのと、プレートにフェイクプラントを貼ったくらいの軽いカスタム。

デッキに置くのは、キットに入ってきたパーツ(車輪、バケツ、ほうき、クレート、植木鉢、立て看板)の他に、ポプシクルスティックで作ったアディロンダックチェア(アメリカで一般的なデッキチェア)とミニチュアガラス瓶転用の花瓶。箱庭と組み合わせる時は、デッキの上と温室の横に適宜ちまちま寄せやミニミニプランターを配置する。

デッキチェアはポプシクルスティックを半分の幅に割って作成


箱庭の容器は木のトレイを選択。ドリルで排水用の穴を開け、アクリル絵の具で自然っぽい色に着色(バトルシップグレーとバーントアンバー)、最後にポリウレタンニスを塗って耐水性と耐久性をアップ。



箱庭のデザインは、写実的にするか寄せ植えとしてのかわいさを目指すかで少し悩んだものの、結局はその中間をとったような感じに。



写実の追及的には、レインボーブッシュ(Portulacaria Afra)で立木、ウォッチチェーン(Crassula muscosa)と初緑(Rhipsalis capilliformis)で灌木の茂み、姫笹(Sedum lineare 'Variegatum')で竹藪を表現、してみた、、つもり。

寄せ植えっぽさは、ローラ(Echeveria 'Lola')とかムーンシルバー(Pachyphytum 'Moonsilver')とかロイヤルフラッシュ(Pachyveria 'Royal Flush')とかのパステルブルーで丸っこいorぷくぷく系を入れることで雰囲気がちょっと可愛くなるかなーと期待。

小道沿いにはヘン&チックス(Sempervivum 'Kramer's Spinrad')と虹の玉(Sedum rubrotinctum)を並べ、あとはバランスを見ながらひたすら中粒〜小粒のセダムのカット苗でちまちま寄せ的に埋めていく。

使ったセダムは、メインは芝生っぽいアンジェリーナ(Sedum repestre 'Angelina' )とリフレクサム(Sedum reflexum)、黄色のファインゴールドリーフを彩りに。

それ以外はうちにあるいろんなセダムの頭をカットしたのをそれぞれ3〜4つくらいずつ。他より大きめで白っぽいブルー系のコミクスツム(Sedum comixtum)、小型のものはアルブム系、丸葉万年草(Sedum makinoi variegata)、コルシカ万年草(Sedum dasyphyllum)、濃い緑の玉連(Sedum furfuraceum)、赤系はドラゴンズブラッド(Sedum spurium)とチェリータルト(Sedum 'Cherry Tart')、ピンクっぽいオーロラ(Sedum rubrotinctum variagata)、ちょっと白がかったケープブランコ(Sedum spathulifolium )と粉雪(Sedum oaxacanum)。

セダム以外では、葉裏が青いカリシアレペンスと斑入りのプレクトランサス、朧月その他グラプトペタルムの主に葉挿しもそれぞれ3〜4つくらい。ブロンズ姫(Graptosedum 'Bronze')と立田(Pachyveria ’scheideckeri’)、万宝(Senecio serpens)の子株も一つずつ入れました

本当はもっとぷくぷく系とかパステルカラー系のをたくさん使って埋められればより「ちまちま寄せ」らしさが増して可愛さもアップだったと思うけど、うちにある限られた苗セレクションからだと大量に使えるのがアンジェリーナとリフレクサムくらいだったので、芝生とか草っぽい感じになりました。まー写実的ってことでこれはこれでいーかな。。

はー、ドールハウス&箱庭第一作にしてなかなかの「作品」がしあがって、我ながら大満足です。ミニチュアも箱庭もほんと作るの楽しかった!!

次も同じ縮尺のドールハウスのキットで何部屋かある「お家」を作ってみるか、それとも全カスタムで「書斎兼アトリエ」かいっそのこと「茶室」まで挑戦しちゃうか悩み中。箱庭は実は日本庭園作ってみたいんだよね。多肉からはちょっと離れちゃうかもだけど。実は既に石粉粘土で石灯籠とか作ってみてたりして。ZENですな〜〜。

しかし相棒には「どうせ作り始めるとまたそれに没頭して家族を顧みなくなるから次のプロジェクトに取り掛かるのはちょっと待ってくれ」と注文されてしまった。いや、家族を顧みないなんてことはありませんけどね!



お宅訪問風動画・・
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最終更新日  2021.09.15 04:41:08
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