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カテゴリ:ガーデニング
多肉植物に今更ハマって約半年。春から夏を経て、秋の成長期に入ったところで、いったん振り返りを行いたいと思います。
4月頭に21種類だった私のコレクション、10月頭現在163種類に爆増しております。改めて見直すと、我ながら呆れる数ですね。1個1個は小さくて安価(高いもの買ってない)だし、それこそけっこうどこでも(スーパーの店頭とかも)売ってるのでつい買っちゃうんだよねー。 午前中の陽が正面から当たる棚 午後に1〜2時間横から陽が当たる棚(中下段は全日半日陰) カテゴリーでは、一番数が多いのはセダムで30種類。4月頭には1つも持ってなかったのに現時点で第1位にジャンプアップ。ちまちま寄せをやりたくてちょっと集めたのが勝因(敗因?)かと。2位のエケベリアは4月頭の1種類から28種類までこちらも爆増。エケベリアは色も形も豊富で可愛いのが多いからなあ。3位のクラッスラは16種類。クラッスラはそこまで特別好きってほどじゃないんだけどいつの間にか増えてる。 全般的にそれなりに大きな問題なくお世話できてると思うんだけど、かなり旺盛に成長してる子もいれば、失敗しかけて復活してきてくれた子、まあそこそこ元気にやってくれてる子(大部分)、あとなかなかうまく育ててあげられない子もやっぱりいます。 今のところ意外にもえらく順調に育ってくれてるのはハオルチアとプレクトランサス。 ハオルチアは以前陽に当てて茶色っぽくなっちゃってたのを、ほぼ全日明るい日陰になる棚に移した結果、色も綺麗に戻って一安心。特に透明感のある軟葉系のハオルチアがめっちゃ子株吹きまくりで、一番古い株は既に6インチポット(直径15cm)で丼化してます。徒長してるけど増えてるからもういいのだ。十二の巻(硬葉系)も割と順調。 奥が丼と化した最古参ハオルチア。元は5cmにも満たない株一つだけだったのがここまでに 十二の巻は春に子株を外しました プレクトランサスもなんかえらく元気です。付け根から新芽出てきてモサモサ度かなりアップしてるし、折れた枝を挿したのやカットして寄せ植えに入れたのもすぐ根付くし丈夫。日向でも半日陰でもOKみたい。プレクトランサスは多肉のくせに香りがあってハーブとしても使えるらしい。面白いよね。 「キューバンオレガノ」はいい匂いで癒される キャロル伯母さんからもらったプレクトランサス2種類+ゴラムの寄せ植え。運搬中に折れた枝も土に挿しといたらすぐ根付いた 憧れのメセン系、フォーカリアとコルプスキュラリアも元気で嬉しい限り。フォーカリア2つ(うち1つはアロイノプシスかもしれない)は花も咲きました。リトープスも1つはリスに鉢を落とされて亡くなってしまったけど、残った1つはちょうど割れてきたのでこれから花が咲くような気がする。 失敗しかけて復活してきたのはセネシオ系。せっかく1mくらいまで大きくなったのに根本から枯れてきたヴィタリス、グリーンネックレスやドルフィンネックレスもシワシワになったり変色したりどんどん枯れてきたり、かなり散々だったんだけど、もう全部(一部寄せ植えを除く)全日明るい日陰に置いて水を多めにやるようにしたらだいぶ復活してきた。 ヴィタリスはダメもとで上半分のまだ青いところを切って土に挿しておいたら、しばらくして黒くなっちゃってた成長点からまた新葉が出てきたし、ネックレス系もなんとか小さい新葉が出てきた。追加で買ったグリーンネックレスとルビーネックレスは最初から風通しのいい半日陰(釣り鉢に植えて木の枝に吊るしたので木漏れ日くらいしか当たらない)においたら順調にモリモリ&垂れ下がりの可愛い姿に育ってくれてて嬉しい(ルビーネックレスなのに緑のままだけど)。 ヴィタリス(日本語では美空鉾?)、横にまだ刺さってるのが枯れた下半分の名残り グリネ&ルビネinリサイクル釣り鉢(ヨーグルト容器+自転車インナーチューブ) なかなかうまく育ってくれないのの筆頭が、フェネストラリア・ベビートゥズ。新しい葉っぱが出ては枯れ、出ては枯れ、なかなかモリっと可愛くなってくれない。私の多肉植物の師匠である相棒またいとこのリザーンも「ベビートゥズは難しい」と言ってたので、私だけじゃないんだと思ってまあ気を楽にお世話してるんだけど。 子持ち蓮華もどんどんダメになってってすごく悲しい。オンライン注文が届いた時は2インチポットから溢れる勢いだったのに、鉢に移したらランナーがほとんど根付かず枯れるわ、根がついてたロゼットも下の方の葉っぱから変色して結局萎びてダメになるわ。置き場所変えたりいろいろ試してるんだけど、今も一番大きいロゼットの下の方の葉っぱがジュレっぽくなってきてやばい感じ。。 あと意外に難しいのがエケベリア。株によるけど、陽に当てすぎて日焼けさせちゃったり、焦って半日陰に移したら徒長したり、いつまでたっても形が整わなかったり。午前中の陽に当てて、鉢を回して日照が偏らないように、水が成長点に残ってレンズ効果で焼けないように吹き飛ばしたり、結構気にしてみてるんだけど。 形が整わない筆頭がパールフォンニュルンベルグ ムルティカウリスはすぐ日焼けするのでもうずっと半日陰 エケベリアといえば、我が家の元祖エケベリア、花うららのリトルママ。何年も元気に過ごしてたんだけど、今年の春に子株を外して以来、どうも調子が悪く、下葉がどんどん変色して枯れ、ロゼットがどんどん小さくなってきてた。 もともと中心から新しい葉が出てくるにつれて下葉から枯れていくものではあるけど、どうにもその頻度というかスピードが速すぎるよなあ・・と思いながら様子を伺っていたら、鉢の土がなかなか乾かないことに気がついた。これは、根っこが古くなって水を吸ってないんじゃないか?と、とりあえず根っこの様子を見てみようと掘り返してみたところ・・・発見したのがこのお姿。 土の中ですっごい茎が伸びてて、根っこまでの距離が異様に長い。そして根っこは乾いて硬くなってはいないものの茶色っぽくなってる。これは水が上まで届きにくいわけだわ。 根っこまでの距離が長いのは、覚えてないけど、数年前に植え替えしたときに茎も根も切らずに頭だけが出るように深く埋めたんじゃないかと思う。あの頃は多肉植物のこと全くわかってなかったからなあ。 まだ夏だし(8月末のことでした)あんまり大掛かりなことはしたくなかったんだけど、これではますます調子を崩すばかりに思えたので、思い切って頭をカット、一週間乾かした後に土に乗せた。根っこと茎には葉っぱ残せなかったけど、もしかして子株を吹くかもしれないので、とりあえず茎をもう少し露出させるようにして鉢に戻す。 そして1ヶ月以上経過した現在、無事新しい綺麗な根が出てきていることを確認! だいぶ小さくなっちゃったけど、このまままたたくさん根っこが出て、元気に復活してくれることを願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.13 10:00:24
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