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まいじー日記

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2022.07.24
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テーマ:観劇(160)
カテゴリ:アメリカ日常生活


我が家のピコちんは、例に漏れず大のハリポタファンです。本もシリーズ全巻+スペルブックとか魔法生物図鑑とか揃えてるし、映画もカンスト&リピです。そんなピコちんの熱いリクエストにお応えして、舞台「ハリーポッターと呪われた子」のサンフランシスコ公演を観てきました。

実は、私自身はハリポタの本読んだことも映画観たこともないんだよね。1冊めと2冊めはピコちん読み聞かせで最初の方(1冊めはハリーが電車に乗ってホグワーツに到着したところまで、2冊めはハリーがロンとロン兄と空飛ぶ車に乗って叔母さんちを脱出したとこまで)読んだけど、それだけ。これでも私生粋のファンタジー好きで、ナルニア国物語とか指輪物語とかゲド戦記とかドリトル先生とか、日本からわざわざ持ってきて今でも本棚にあるくらいなんだけど、なぜかハリポタには縁がなくて&手が出なくて。あ、そういえば「ファンタスティック・ビースト」の麒麟が出てくる映画は観た!

そんな、ハリポタ知識は一般常識レベルでしか知らない私でも、「呪いの子」けっこう楽しめました。舞台装置と舞台の奥行きとプロジェクションマッピングを駆使した演出がすごいよかったです。舞台なのに人が空飛んだりふわっと消えたりするのがちゃんと再現されてて、世界観が保たれてたというか。

ストーリーはやっぱりハリポタ読み込んでる人じゃないと理解できない部分がけっこうあったとは思うんだけど。さすがに主人公格の登場人物はわかるけど、それ以外のメンバーは誰が誰だかわかんなかったし。ピコちん(「呪いの子」の本も持ってる)に後であらすじ&解説聞いて「あ、そーなの、そーいうことだったの!」って感じでした。セリフがブリティッシュ英語なのも今となっては聞き取りにくかったし・・(すっかりアメリカナイズされた自分)。

まあ、父親を知らずに育ったハリーが父親としての在り方に悩むのは、そういうこともありそうだよねって感じで、要は盛大な父子喧嘩&仲直りの話?だよね?こないだ観たミシェル・ヨーの映画「Everything Everywhere All at Once」はアジア風マトリックスな壮大な母娘喧嘩&仲直りだったよなーってちょっと思い出しちゃった。

サンフランシスコ公演の会場はユニオンスクエア近くの「カラン・シアター」というクラシックで素敵な劇場でした。ハリポタの世界観にもマッチした劇場内はもちろん、ロビーやトイレも素敵で、観劇気分が盛り上がりましたよー。

劇場内


メザニンレベルのロビー


窓もおしゃれ





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最終更新日  2022.08.03 07:47:56
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