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まいじー日記

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2022.11.05
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テーマ:フラダンス(903)
カテゴリ:フラ
フラのコンペティションといえば、何といってもメリーモナークが最古かつ最高峰なわけですが、メリーモナークに次ぐ歴史を誇るのが北カリフォルニアのイアオエエカラ・フェスティバル、だそうです(そう聞いた)。今年で第40回。



サンフランシスコって太平洋沿岸だからハワイから距離的には近くてハワイにゆかりのある人多いし、フラの後援者として今でも慕われる「メリーモナーク」カラカウア王が亡くなったのがサンフランシスコだった、、みたいな所以もあり、それなりにフラが盛んな方なのではないかと思います。まー日本ほどじゃないかもだけど。

ともあれ、コロナのパンデミックでキャンセルになってたイアオエエカラが今年はリアルで再開されるとのことで、ベイエリアのフラ愛好家としては観ておくべきでしょう!ということで、同行OKしてくれたピコちんをお供に行ってまいりました。

フェスティバルは金曜〜日曜の3日間にわたって行われ、フラのコンペは金曜は個人、土日はグループが出演し、日曜の夕方に結果発表と表彰式が行われる。それ以外にハワイアンクラフトフェア&バザールもあり、ハワイ食の屋台もいくつも出てて、そちらを楽しみに来場する人も多いそうな。

私たちは土曜のみ参加。フェスティバルは午前10時〜午後6時ということで、10時過ぎには会場入りしたんだけど、コンペが始まるのは12時からというのが行ってみてわかったので、まずは外のフード屋台でガーリックシュリンプとシェイブアイスを調達して腹ごしらえ。

その後、ピコには持参のスイッチで遊んでてもらい、私はクラフトバザールへ。パウや楽器などのフラ用品はもちろん、ハワイ柄のファッション小物やインテリアグッズ、ショートブレッドクッキーやスナック菓子などのブースがたくさん出店してて、見て歩くの楽しかった!

私が特に気に入ったのは、繊細なトロピカルフラワーの造花の髪飾りのお店と、木彫りアートのお店。髪飾りはフラ用のヘアクリップで、サイズも小さめのから大きなものまであり、花はプルメリアとかハイビスカスとかのありがちなのばっかりじゃなくて、渋い色の蘭とかプロテアとかもあって、どれもすごくセンスよくて目移りしちゃった。

最終的に選んだのがこれ・・素敵すぎない?この際色の合うパウ作らなくちゃ!


そして木彫りアートの方は、サンノゼ在住のアーティストさんが、表面を黒く塗った木の板にトライバル紋様とイメージを彫りつけたもの。カスタムを謳うだけあって、地元スポーツチームのロゴを取り入れた作品もあったりしてなかなか面白かった。



その場でご本人が彫ってたり


12時前にコンペ会場入りし、斜めからだけどよく見える席をゲット。めっちゃ美声だけど頭の中をすらっと抜けていってしまう司会者さんのMCで始まり、音楽のグループ(踊りなし)を皮切りに、長いインターミッションを挟んで合計18グループのパフォーマンスを堪能した。

踊り手は主に幅広い年代層の女性で、それだけに年代別でカテゴリー分けされていて、少女はMaikamahine 、若い女性はWahine、中年女性(35−54歳)がGracious Ladies、シニア(55歳以上)はTutu Wahine(「Tutu」って要はおばあちゃんって意味なので、私もあと3年でtutuに入っちゃうと思うとしみじみ)。少年(Keiki Kane)のグループも2つのハラウから参加してた。ちなみに成人男性の踊り手はいなかった(ミュージシャンはたくさんいたけど)。

ジャンルはアウアナ(モダン、歌あり)とカヒコ(クラシック、歌なし)の両方あったけど、私たちが観た土曜はカヒコの方が多かった。全部よかったんだけど、特に最後の2つのグループのカヒコのパフォーマンスがすごく力強くてキレがよくて圧倒的で素晴らしかった!

少年グループは力強い踊り。衣装は火山の女神ペレを表現しているそう


このまま後ろにのけぞってぐるっと戻ってくる腹筋が痛くなるような振り付け


大人女性のアウアナ、ステージいっぱいの大人数が迫力


最後から2つ目のグループ、とってもよかった!


最後のグループ、力強くてすっごいよかった!


カヒコかっこいいし踊ってみたいなーとか思ってたけど、アレは若くて体力ないと無理っぽい。膝ついて半正座みたいな体勢から上体を後ろに床スレスレまで倒してからぐるりと起き上がる、、みたいなあちこちが筋肉痛になりそうな振りつけいっぱいやってたし!あと長〜〜いチャントも覚えないとだし(年取ると記憶力が・・)。

インターミッション中に私のフラの先生とクラブメイトにも合流できたので、帰りは「やっぱよかったね!」「あのグループとあのグループが特によかったよね!」「私たちが練習してるチャントが詠唱に入ってたの気がついた?」とかお喋りしながら会場を後にしました。終盤かなり飽きが入りながらも最後まで一緒に鑑賞してくれたピコちんにも感謝です。





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最終更新日  2022.11.24 14:12:03
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