|
テーマ:書き初め(21)
カテゴリ:アメリカ日常生活
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年こそはもう少し定期的に日記書いていきたいです。がんばります(といいつつ1ヶ月以上放置しちゃって慌てて遡ってアップしてってるのですが・・)。
新年といっても大したお祝いはせず。一応おせち料理は用意しましたが、相変わらず日系スーパーで買ったのを重箱に詰め替えただけ。お雑煮はさすがに作ったけど。元旦は降り続く雨の中で束の間の晴れの気持ちのいい日だったので、相棒のおじおばいとこファミリーと地元の自然公園にハイキングに行きました。あと日本の家族(私の両親と弟家族)とスカイプもした! で、3が日のうちにということで、我が家の恒例家族行事となりつつある「書き初め」を敢行いたしました! 確か最初にやったのは一昨年で、今年で3回目。年々枚数が増えていって、一昨年は1人1枚だけだったのが、去年は15枚、今年は家族3人で22枚の傑作を生み出しました。 一応書き初めなので、お題は「今年の目標・希望」。ということで、私は定番っぽく「幸福」「家族」、ピコは「安全」とか書いてたら、相棒(もう5度目?か6度目?とかの脳震盪が現在進行形)が「自分に一番必要なものはこれだ!」とかいって「健康な脳(Healthy Brain)」って書いた。 そこからは「我が家に一番必要なものは整理整頓でしょー」、ピアノやサックス練習するから「音楽」「サキソフォン」とか、「旅行行きたい!」「いい雪でスキースノボやりたい!」「やっぱ自転車だよね」とか、なんなら字じゃなくて絵描いちゃう、みたいな自由な作品作りに走り。 あとスカイプで聞いていたピコちんいとこ@日本在住の書き初めのお題「平和の光」とか、相棒一族の「輩字」4世代分にあたる漢詩の1行(だそう)の「福禄寿長」も書いてみた。 ちなみに「輩字(generation character)」とは、中国の伝統的な名付けの慣習で、一族の同世代に属する人の名前に共通して特定の漢字を使うことをいう。例えば相棒の中国語名は漢字2文字なんだけど、そのうちの最初の漢字「長」が輩字で、相棒のいとこ男子はみんな「長」から始まる2文字の中国名を持っているの。 これは、中国では姓のバリエーションがそんなにないので、同じ姓でも一族かどうかわからないことも多いけど、同じ姓と同じ輩字(またはその前後世代の輩字)を持っていたら一族だとわかる、みたいな意味があるんだよ、と相棒の叔父さんに教えてもらった。 で、ひいおじいさんが残した文献によって、相棒一族の輩字は漢詩(四言絶句)から代々とってきたことはわかってて、該当の漢詩の1行も残ってたので、おじいさん→お父さん→相棒の世代まではその残った1行から輩字をとってきた。だけど、相棒いとこのところに男の子が生まれた10数年前に、そういえばその次の世代(ピコちんたちですな)からはどの字を使うべきかわからない、という問題が浮上してしまったの。 しょうがないので、相棒のおじさんの1人(爆誕した男子の祖父)が漢詩に心得のあるお友達に相談して次の1行を作詩し、親族会議での決議の結果、一族のハワイ分家だけの輩字4世代分が決定したのです。 まーとは言っても、その輩字、有名無実になっちゃったんだけどね。っていうか私たちが有名無実にしちゃったというか。だってピコちん世代に男の子は2人しかいないのに、私たちピコちんに中国名つけなかったんだよね・・。今からでも非公式の中国名つけるか?ちなみに相棒は中国系と日系のハーフなので、公式のミドルネームは中国名だけですが、非公式の日本語名も一応持ってます。使わないけど。 それはともかく、書き散らした「作品」のうちよく書けたのを選んで、ダイニングの壁にディスプレイ。これは1月中はこのまま貼り出しておく予定。相棒やピコちんはこの壁を背景にビデオコールすることが多いので、相棒の同僚とかピコちんのオンライン日本語家庭教師の先生とかに好評です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.11 05:02:01
コメント(0) | コメントを書く
[アメリカ日常生活] カテゴリの最新記事
|