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テーマ:ジャズ(201)
カテゴリ:音楽
スタンフォード・ジャズ・フェスティバル提供のオマール・ソーサ・カルテットのコンサートに行ってきました。 オマール・ソーサはジャズxアフロキューバンのピアニストで、30枚以上もアルバム出しててグラミーにも何回もノミネートされた巨匠だそう。キューバ出身で今はバルセロナを拠点にしてるけど、90年代後半にサンフランシスコ・ベイエリアで活動していたこともあって、オークランドは第二の故郷なんだって。 今回は「カルテット・アメリカーノ」という、ベイエリアで活動しているサックス、ベース、ドラムと組んだユニットでのコンサート。サックスとドラムは20年前にも一緒にベイエリアで演奏してたミュージシャンなんだって。 音楽はジャズでキューバンなリズムですごい楽しいコンサートだった。ベーシスト@キューバ人はずっとノリノリで歌ってて(口がずっと動いてた)、オマール・ソーサも立ち上がって踊ったり、肘や膝でピアノ弾いたり、めっちゃ自由な感じ。観客も手拍子打ったり軽くスイングしたりして楽しんでた。 自分もサックス吹きのピコちんはサックス奏者のシェルドン・ブラウンさんに注目してたんだけど、曲に合わせてソプラノサックス、テナーサックス、バスクラリネットの3つの楽器を使い分けてて、すごく良かったです。 そしてピアノ習ってる私はもちろんオマール・ソーサのピアノに大注目。ただでさえすごく素敵なんだけど、肘・膝以外にも、ピアノの弦を直接つまびいたり、動きが見えないくらいに手首を高速回転させて鍵盤叩いて弾いてたりもしてて、何がどうなってるかわかんないけどめちゃくちゃかっこよかったです。ジャズピアノもやっぱりいいね〜〜。 スタンフォードジャズ(=スタンフォード大学音楽学部ジャズ学科)は毎年夏にフェスティバルと銘打ってたくさんのコンサートをやってくれるんだけど、このオマール・ソーサのコンサートもその一つ。世界的な巨匠の音楽を定員700人とかの小ホールの親密な環境で聴けるなんてめっちゃ贅沢だよね! ちなみにピコちんは去年に引き続き今年もスタンフォードジャズのサマーキャンプに参加するんだけど、そのキャンプの最後のコンサートも同じホールで開催されます。世界的な巨匠と同じステージに立てるなんてすごいよね(まあ同時に立つ訳ではないが)。なんとキャンプ参加者とその家族はこのコンサートにもチケット無料でご招待いただきました。さすがスタンフォード、太っ腹です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.11 05:18:27
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