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2007.06.05
カテゴリ：サッカーでモノモウス
今日は久々にそれなりのサッカーを観れました
 まず前半早々 ハーフラインからゴール前まで３～４秒以内 ワールドクラスのパス回しでゴール前まで行ったシーン 鳥肌もんでした それだけを見るとブラジルやアルゼンチンよりも 早いパス回しでしたから  その後、コロンビアはラインを高く保ったまま（押し上げる） 日本陣内で有利に展開していました コロンビアの攻撃陣は中盤のしぶといプレスと ボンバーヘッド中澤の賢明なディフェンスもあって 簡単にシュートまで持って行けなかった ただ、ガンガン攻め上がって来ることは予測していたみたいで 日本の選手達もある程度落ち着いて守れていました 今日の試合運びを見ると攻め上がって来ることだけを 予測していたのではなく、コロンビアが前半動き過ぎで、 後半にスタミナ切れを起こすことまでも予測していたかも知れません さて、後半になって稲本と中田浩二の二人が交代しましたが この交代は二人が悪い動きをしていたからではなく 後半からの反撃に対するスタミナ切れの対処だと思います 前半、稲本や中田浩二は守備に追われる事が多く、 攻撃面ではテストにならなかったように思えます 右サイドの駒野は良い働きをしていましたが 局面で空回りしていたところが目立ちました 俊輔が駒野とのワンツーで 中から後ろへ、後ろから前へと 相手ＤＦの死角に速やかにフェードアウトする 高度なムービングテクニックを見せましたが 結局、駒野は気付くことなく中へパス出しして 相手にボールを奪われてしまいました こういった場面は、駒野と俊輔に限らず 他の海外組の選手と国内組の選手とでも幾等かありました いわゆる連係ミスが局面で出てしまったことが 今回の反省点だと思います 後半は、総合的に見れば日本がかなり押していました コロンビアも南米名物、大袈裟痛時間稼ぎや汚く激しいプレーで  （サッカーは格闘技！こんな事は当たり前です！） 日本の攻撃を尽く跳ね返していましたが チャンスの数だと日本の方が上回っていた分 日本はあいかわらず決定力不足だと思います 左サイドからの見事なパスワークから 中央からやや右よりで 中村憲吾のフリーでシュートのシーン 「決めれるやろ！？」と誰もがそう思ったでしょうが ラストパスのスピードが遅いので 相手ＤＦが詰め寄ってシュートコースがかなり限定されてしまい 浮かしてしまったのだと思います このシーンでゴールしていたら 中村憲吾は世界トップレベルの ゴールハンターということになりますね  それぐらい難しいです もっと運動量が豊富でスピードのある選手を起用したいところでしょうが 今の日本には少ししか居ません ２２歳以下には５０ｍを５秒ちょっとで走る選手が何人かいるようですが 技術やメンタル、体力的に劣っているのでまだまだです  試合は引き分けで優勝という結果に終わりましたが勝てた試合だと思います ま、まだまだこれからだということですな
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