三沢選手、田辺レフェリー ご冥福をお祈りします
6月13日午後8時半すぎ、広島市中区の広島県立総合体育館で、プロレスラー三沢光晴選手(46)が試合中に相手の技をかけられて頭を強打。病院に運ばれましたが、間もなく亡くなりました。www.youtube.com/watch?v=1SwVAdZydjk三沢選手は2代目タイガーマスクとして活躍。その後、マスクを脱ぎ「三沢光晴」として素晴らしい戦いを繰り広げ、プロレス史に名を刻む名選手でした。「受身の天才」とまで呼ばれ、致命傷となったバックドロップなんて朝飯前のはずだったのに、連戦で肉体・体力・精神的な疲労もあり、首へのダメージが蓄積された結果、このような事になってしまったのだと思いました。とても茶目っ気のある面白いおっちゃんで、それとは裏腹に、いつも手加減なしのフルパワーで戦う真面目な人だったので大好きでした。ご冥福をお祈りいたします。6月14日の試合直後に倒れ、翌日死亡した「大阪プロレス」のレフェリー、テッド・タナベさん(本名田辺哲夫さん、享年46)の死因は急性心筋梗塞(こうそく)だったことが17日、大阪府警南署への取材で分かった。田辺さんは多くのプロレス団体で活躍したベテラン。大阪プロレスでは「テッド・タナベ」のリングネームで知られた。14日午後、大阪市中央区内で行われた興行でメーンイベントのレフェリーを務め、リングを降りた直後に倒れた。田辺さんは、とても特長のあるレフェリングをする人で、フォールのときに、ヘッドスライディングばりに選手を飛ぶ越えてすっ飛んできたり、カウントも2.9の時に「スカっ」と手をすり抜いたりと最高でした。プロレスの選手だけではなく、レフェリングを見ているだけで楽しませてくれる人でした。ご冥福をお祈りいたします。