カテゴリ:息子
クリスマスの季節、週末になるといろとりどりの広告が入ります。
おもちゃだけの広告は、各メーカーからのキャラクター玩具がメイン。 それ以外にもボードゲームなどなどが。 玩具メーカーにとって、クリスマスの売上げは年間の売上げのなかでも かなりのシェアになるのでしょう。 広告も売り場もすごいです。 今回、サンタさんへのお願いが「べつにない」という息子。 去年は、プラレールの山手線でした。 いまはやりのキャラクターも、最近テレビで見るようにはなったのですが ほしいとは言いません。 欲しいといっても、私は買いたくないので、買わないかな。 そしてなぜ、いまのキャラクター玩具が嫌なのかを考えると ☆番組が1年で終わってしまうものが多く、今購入してもまた新しいシリーズに入り、すぐに飽きてしまう ☆番組を見ていると、クリスマス前にバージョンアップして(これもメーカーとの連動)おもちゃが新しくなる ☆遊びのパターンが広がらない(合体したりはできるけど、それしかできない) お弁当箱とか、パンツとかタオルとか。 少しは許容範囲かなと思って購入はしてます。 トレーナーは私のなかではNG。 大学の卒論で、そんな『キャラクター玩具に関する一考察』 という題名で書いたのを思い出しました。 アンケート調査などもしましたが、きちんとした分析ができていたわけではなく、もっと掘り下げたらおもしろいものが書けたかもしれません。 (論文も自分の手元にはないので、大学へ行かないと見れないので 詳細はわかりません。入学したら一度読ませてもらおうかな) キャラクターになりきる息子をみていると、ほほえましくは思います。 ただ、おもちゃは、開発、購入、消費のサイクルがあまりにも早く、長く大事に使うということを 忘れてしまうのではないかと危惧しています。 壊れたころには、もう新しいキャラクターと新しいおもちゃが登場するように。 たかが、おもちゃだけど、されど、おもちゃ。子どもにとっておもちゃはとても 大事なものだなと思っています。 幼稚園をみても、キャラクターものは一切無し。 木の電車や、フレーベル積み木、木のおままごとセット。 そんなものだけど、お友達と遊んだらそれだけでいいんですよね。 牛乳パックをつなげてバットに見立てて遊んだり。 電車にして遊んだり。 一緒に遊びながら、工夫して遊ぶ楽しみを伝えたいなと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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