カテゴリ:ワタシ
昨日のNHK「日本のこれから」の録画を見終わった。
先日、同居の義母から 「子どもは小さいうちは、仕事をセーブしてほしい。 女は家庭、子どもを育てていく大切な仕事があって、男は 仕事をして家計を支えているのだから」といわれた。 まあ、昔の考えと言えばそうなんだけど、近所のおばさんに 言われるのとは訳が違う。 なんか実は同居からの4年間ずっとそう思っていたのねと 思うとがっかりした。 義母は育休明けに復帰するときも 「3歳までは母親が・・・」という例の何の根拠もない 3歳児神話を持ち出してきたこともあったので、やっぱりと 思うところもあったけど。 全くそういう話をしなかったので、あれは忘れたのかと 思ってたけど、人の考えはそう変わらないのね。 夫と2人では、お互いに働いて子どもを育てていこうと いうことになっているんだけど 「無理して働かなくてもいいのに・・・」という義母。 無理してませんから、働くの。 家事は無理してるかもしれなけど。 義母は子どもが小学校に上がるまではずっと専業主婦で その後、近所のスーパーで定年近くまで働いていた。 だからフルタイムの正社員で通勤時間を1時間もかけて働く 私は、子どもよりも仕事が大切、というように思われている模様。 義母に対しては、もー反論しまくり。テレビの遥洋子さんのようだった。 なぜに、あなたの息子の仕事の遅いのは一切触れず 私の仕事にだけ口を挟むのか? 夫の仕事時間が短縮したら我が家は、本当に家族みんなが幸せになるというのに。 子育てが素晴らしい仕事であることは私もわかるし 子どもの成長を見逃すことなくそばにいたいというのもわかる。 しかし、フルタイムで働くことが悪という図は納得できず。 夫のように、終電で帰る毎日なわけではないし、出来る限り 定時に終わるように仕事の仕方を考えるつもり。 彼女の中には、「女は家庭、男は仕事」という性別役割の意識があるのだ。 年代的にそういう人は多いし、職場で常勤職員の女性に話をきいてもらったけど 「人の考えはなかなか変わらないから、お母さんのおかげです! って感謝してます!っていってたほうがいいよ。」とアドバイスをもらう。 (感謝はしてるのですよ、本当に。いつもありがとうございますと) 家庭だけにもなりたくないし、仕事だけにもなりたくない。 欲張りなのかもしれない。 放送でもおっしゃってた方がいたけれど 「自分の生活を大事にできない人にいいものを作ったりできないと思う。」というのは、本当にそのとおり! 仕事だけに没頭する人生なんて、スバラシイとはとても思えない。 仕事の時間、家庭で過ごすオフの時間、それぞれをバランスよく することが仕事への活力にもなるのだから。 私の仕事と家庭のバランスはもちろん大切だけど なによりも夫の仕事と家庭のバランスをとるほうが、最重要課題だと思う。 我が家の男女共同参画の推進、困難な道のりです。 でも少しずつ理解してもらえるよう、話し合いが必要なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|