カテゴリ:仕事
最初にワーク・ライフ・バランスを知ったのは
いつだったろう。 大沢真知子先生の講演だったか、そんな気がする。 ちょうど、仕事と家のバランスに悩んで ちょっと躓いていたところだった。 思い立って辞めた会社。それからしばらく置いて 再就職をしたけれど、そこは本当に非正規社員として 割り切って働く場所で、どうしても私には耐えられなくて 今の会社へ転職した。 ワーク・ライフ・バランスでいえば、実は前の仕事の ほうがバランスが取れていたように思う。 でも、仕事と家庭の充実感でいえば、今のほうが バランスがとれている。 それはなぜかといえば、私だけが犠牲になって 仕事を選択している感があり、同じように働いているのに なぜ、夫は何もしないのか、と思ったからで 充実感は私の仕事の充実度と比例しているようだ。 私は、働くということを人が当たり前に選択していける 世の中になってほしいと思っているし、これからは 多分、働かざる得ない状況になってくると思う。 終身雇用は崩壊しつつあるし、定年まで自分が勤務する会社が あるという保証はないのだから。 会社の仕事をするのではなく、自分の仕事をしていかなくては これから働いていくのは難しいと思う。 自社だけでなく、他社でも通用するスキルを身につけるということ。 働き続けるためには、結婚、出産しても女性だけでなく 家族や地域や行政の支援が必要で、働き続けていれば 子育て後の再就職でパートタイムの仕事しかない、ということに ならないだろうし、年齢で派遣の仕事が来なくなるなんていう 不安もなくなるだろう。 パートナーの働き方を考える前に、自分の働き方 もう一度考える必要があるのではないか、と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.25 10:13:47
コメント(0) | コメントを書く |
|