もっちTYPE

9月24日(土)　角松敏生@ビルボードライブ大阪



横浜アリーナからほぼ3ヶ月

こんなに短い期間に、2度も角ライブに行けるなんて、生涯初めてかもしれません




一言で表現すると。。。




短すぎっ（笑）でも、中身濃厚




といったところでしょうか。






自由席、でも予約番号はほとんどギリギリ、というものだったので、期待はしていませんでした。


入り口で、係のお姉様が「右側と左側、どちらになさいますか？」


今日はプレイヤーの演奏している姿が見たいよねっ！と長女と話していたところだったので


「どうする？誰が見たい？やっぱりサックスかなあ」など相談していると、


「あ、サックスですか？だったら左側ですよ」とにっこり微笑むお姉様


思わず「あ、じゃあそちらにしてください！」


真ん中のフロアはすべて埋まっており、私たちは左側の少し高い位置のカウンター席に案内されました。


「いいなあ、早い番号だったらあんなに近い位置に座れたんだ」と思ったのですが、

よくよく見てみると、あまり近すぎても見えないこともあり。。。

私たちの席は、ほとんどベストポジションと言ってもいいくらい、よく見えることに気がつきました。

ただ。。。

「ドラムが遠い～」

長女目当ての玉田クンの位置は、反対側の後ろだったので、少しがっかりの長女

「でも、本田さんはバッチリだよ」

そう、サックスはまさに一番近くに見えるので、これは期待大！



時間を少し過ぎたくらいに、どこからともなく拍手

あれ、いつの間にかぞろぞろとプレイヤーが歩いて出てきました。

反対側だったので遠いですが、お顔は正面

あ、森さんだっ

きゃ～、本田さんみっつも楽器抱えて出てきた～

あー、あの髪型は紛れもなく玉田くん






・・・あの人・・誰？？？




・・・・・か、角松っっっ!!!




すみません、ワタクシ、主役なのにすっかりスタッフと見間違えてしまいました～






セットリストは・・・わかりません（爆）



カバーや新曲もあり、最初からわかりませんでした～


でも、1曲目は知ってる曲

あれ、この曲聞いたことある

ライブで？ラジオで？どこかで聞いたことあるんだよなあ。。。

他の方のセットリストを拝見すると、トム・スコットのカバーだそうです。


2曲目は新曲書き下ろし

大阪では「北新地シャッフル」

東京ではタイトル変わるみたいです

大阪市内でも、ミナミにいけば「宗右衛門町ブルース」になるのだそう。。。

なんのこっちゃ


もう1曲の新曲は「ミッドタウン」

地名シリーズかっ（爆）

でも、どちらも良かったです～

「ミッドタウン」の方が、角松らしさが出てたような。。。

でも私は「北新地シャッフル」が好き


あとは。。。

どこかで探すか、東京ライブで体験して下さいませ～




今回の目的


プレイヤーの演奏をガン見する（爆）



とりあえず、目的は達成された、でしょう。

特に、近くで見ることができた、本田さんと森さんのプレイには、まさに鳥肌もののすごみがありました。

横浜でも、1発目の音からぞぞぞっと身体に電流が走った位の衝撃を受けた、

サックスの帝王の「音」

今回は、こんな至近距離で、しかも小さなハコで聴くことが出来て、

それだけでももう幸せ～な気持ちになりました

あの音の違い、いったいナンなのでしょうね？？？

他の人とは全然違うんです。



それから、森さん！！

たたずまいは（失礼ですが）とても地味（笑）

でも、指先から放たれる音・音・音！！

「どうしたらあんなに弾けるんだろうね」と長女もあきれるくらい、すごい指使い

私たちなら絶対に指が痙ってるね（爆）と話しつつ、指先から目が離せませんでした。




そして、長女のお目当て、玉田クン！

昨夜も相変わらず、（長女いわく）「タコのように」手足を自由自在に操っている感じ

私は彼の腕の使い方がすごく好みです（爆）

途中、パーカッション担当角松と2人だけで合わせるシーンがあったのですが、

一生懸命角松を見ながらプレイしているのを見て

「まるで先生と生徒だね」と、なんだか微笑ましい気持ちになったこともありました。



ベースの山内さんとギターの鈴木さんは、まさに円熟の職人さん、という感じ。

いつもは落ち着いて、しっかり後方支援

でもソロでは弾けてますっ！！


鈴木さんのギターを弾く姿が、時々どうしてもブッチャーさんにかぶってしまって。。。

なんだかブッチャーさんがそこにいらっしゃるような気持ちになることもありました。




各人のソロのシーンは、一番楽しめた場面でした。

私たちがびっくりしたのは、あの！帝王本田氏が、自分の出番のないところでは

すっと後ろに下がってしまわれたこと。

後ろといっても、本当に壁際、なんです～。

それは、客席が横にもずらっとならんでいるから、

そこから見ているお客様の邪魔にならないように、

他のプレイヤーの演奏がしっかりと見られるように、配慮されていたんですよね。

森さんも、自分のソロが終わってほっとされていたのですが、

すぐ横のお客様の邪魔になっている、とはっと気づかれたのか、

慌ててよけて謝っていらっしゃったこと、とても印象的でした。

こういう小さなハコでのライブに慣れていらっしゃる方ならではの、

マナーの良さというものをすごく感じました。




だから。。。

長女お目当ての玉田くんのソロが始まった時に。。。

ウロウロしてたＫ氏。。。

できればじっとしてて欲しかった（爆）




あ、主役について書いてない（爆爆）




久しぶりの角氏のギタープレイ

やっぱり、華があります素敵でした～


本人曰く、

「最近は素晴らしいプレイヤーがいてくれるので、自分がどんどんラクしてしまう。

　そうすると錆び付いてしまうんですよね。今回は一生懸命練習してきました。」

（正確ではありません、あしからず）



緊張する、とおっしゃっていましたが、いえいえ、楽しんでるんじゃない～

とても楽しそうな笑顔で、ギター小僧に戻ったような、いつもと違う角氏がそこにいました。




だから、ということもあるのですが。。。



今回、私は「歌はなくてもよかったかなあ」なんて思ってしまいました。




全くの私感ですが、いつものライブでも1～2曲めくらいまでは、歌声が堅い角氏。

歌い方というか、声の出し方、どうしてもそう感じてしまいます。

いつもならそこからエンジンかかって、あったまってきたね～、良い感じとなるのですが、

今回は2曲だけ。

だから、そのまま終わってしまった、という気がしてしまいました。



インストが本当に素晴らしかったので。。。

できたら、そのままの雰囲気で全うしてほしかったんですよね。



まあ、あの曲で玉田クンのドラムがもう一度聴けたのは、とても嬉しかったんですけど～







1時間半ちょっと？？

角氏曰く

「本田さんはこういうところに慣れているので、これでも長いよっ！と言われた」

らしいのですが、

いつも4時間が普通、この間は6時間半、なんていうのが「当たり前」な角ファンにとっては

やはり、やはり、短かったです～



２ndも入りたかったよ～





でも、正直チケット代は痛かったけど、

それだけの時間を過ごさせていただけた、と思いました～





ああ、もう楽しみがなくなってしまった

次は何を楽しみにすればいいんだろ。。。


と、さみしい気持ちでおりましたら。。。


なんと！！


横浜アリーナのDVD＆ブルーレイ発売が12月14日に決まったそうです！！


次の目標はこれだな。






ああ・・・年末、行きたかったなあ・・・・・くすん






今週末、ビルボードライブ東京に行かれる方、どうぞ楽しんできて下さいね











アチラと同じものを転載いたしました