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カテゴリ:┣妊娠・出産
※写真は個人情報保護法に基づいてではなく、見るに耐えないものなので加工してあります。 分娩室に入ってから、ますます陣痛はキツいものに(おしるし~陣痛まではコチラ)。 迫り来るウンチ(架空)との壮絶な戦いです。 何度お手洗いに行っても出るのは血ばかり。 陣痛の波が来たときは母に「オシリの穴を押してぇ!!」とひたすらお願いしてました。 看護師さんにも「オシリの穴を、穴をお願いしますぅぅ!」と敬語で言い続けていたので、 一応最後まで理性はあったのでしょう。 「フー、ウン!フー、ウンよ!」母親学級で皆が陽気なコビトになった呼吸法です。 一生懸命まねしますが、呼吸法ではなくただ言っているだけ。 身体が勝手にいきみます。 叫ぶのは体力を無駄に消費するとわかっていたのですが、隣の部屋から叫び声が。 この声の主は陣痛室の先客の経産婦さんでした。 人が叫んでいると叫びたくなるのが人間の性。 叫んでみました。 「叫んでも楽にならないよ~」軽く注意を受けちゃった。 陣痛と陣痛の間がどんなに待ち遠しかったことか。 点滴が刺さってるとこ痛いなぁ~なんて思いつつ、 ポカリを飲んで喉を潤しました(三種の神器、ペットボトルストローが大活躍!!)。 さていよいよ子宮口全開、「いきんで!」の声がかかります。 来た来た!いきむのには自信があるのだ。 ヨガでも散々練習したし、今こそイメトレの効果を見せてやる! 「うーーーーーん!!」・・・あれれ。 もう一回!! 「うーーーーーーーーーーーーん!!!!」・・・だめみたい。 陣痛に合わせて10回はいきんだでしょうか。 撃沈です、唯一いきみだけには自信があったのに。 子宮口全開にも関わらず陣痛に割と間隔があったため、なかなか続けていきめません。 「うんとこどっこいしょ、うんとこどっこいしょ。それでもカブは動きません」 もう訳がわかりません。 「吸引しよう」、オマタのところで加藤鷹似の院長が言いました。 結局吸引分娩となりました。 頭が出てきたらあとは勝手にニュルリ。 元気な産声、赤ちゃん誕生です。 「性別聞いてたっけ、間違いないね?」とオマタの確認。 そして「ハイ!」と唐突にハサミを渡され、「ほよ?」 へその緒をチョキン、立会いは誰もいないので、自ら孤独なテープカットを行う羽目になりました。 「こっち向いて!」と、カメラ目線までお願いされてパチリ。 まさか写真を撮られようとは。 そこにはうすら笑いを浮かべる二重あごのブタが写っていたとさ、とほほ。 マタニティブログはコチラ。 もうすぐ卒業、良ろしければ応援のクリックお願いします^^
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Last updated
2008/12/24 05:53:36 PM
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