もちもち育児道。

近所の公園情報が市から配布された資料に載っていた。

「○△中学校の前の道をまっすぐ、100メートルだよ！」と超簡単な地図、○△中学は我が家から歩いて2分だから5分くらいで行けるのでは！

公園って結構あるけど意識しないと見つけられないんだよね、灯台下暗しだなぁ。

キナコをベビーカーに乗せていざ出発すると早速困難が待ち受けていた。

中学校の前の道は6本あるのだ。

私は方向音痴なのでとりあえず近いところから攻めてみたのだが、案の定1本目は歩けども歩けども公園らしきものは見つからず。

2本目は行き止まり、3本目は分かれ道が多すぎていつの間にやら１本目に戻っていた。

上記2文の間、既に40分ほど時間が経過。

5本目で無かったら帰るか・・・と諦めモードに入ったところ、向かいから姉妹連れのママさんが歩いてきた、ラッキー！救世主登場。

赤子を抱きかかえるその様はまさしくマリアさま！わーいわーい。

私「こんにちは。このへんに公園があるはずなんですがご存知ありませんか？」

メガネのマリアさま「この近くに公園は・・・あっ、もしかして平和公園のことかな。ここの坂を上がったとこですよ、でもあそこは・・・遊具あんまり無いし・・・」

私「いえいえ、土さえあればいいんです（食べるから）。ありがとうございました！」

マリアさま達はというと、当ても無く散歩中だったらしい。

遊具が少なくとも当ても無いくらいだったらその平和公園に行けばいいのになぁ、平和公園だなんて広島県民の私にピッタリな公園じゃないか、と上機嫌で向かった。

六甲台（大学）以来の急な坂、息を切らし少々汗をかきつつたどり着いたとこに「平和」の文字を発見！

ああやっと着いた・・・と鬱蒼とした敷地に入ってみると何かヘン。

・・・墓地だった。

慌てて墓地を去ると公園は隣だった。紛らわしい。

しかし、墓地と変わらぬ鬱蒼とした雰囲気で心なしか空気も冷たい（この日はぽかぽか陽気だったのに）。

誰もいねぇ～。

・・・長くなったので次回に続く。

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公園に行き着くまでに３ヶ所も墓地が・・・。