もちもち育児道。

キナコの体がとんでもないことになったのはある日曜日。

入浴中、いつものとおりバスタブのふちによじ登るキナコの足を見てビックリ！

今までたくさん経験した湿疹とは明らかに違うすごい凹凸のブツブツが出ている、それもびっしり両足に！！

足だけに出ていたので、まず衣服を疑った。

前日夜に頂き物のパジャマ（中国産）を着せたせい？否、それだったら上半身にもできるはず。

午前中同じく頂き物のファミリアのパンツを洗わずに履かせたせい？にしては発症が遅い。

午後公園に行って砂やドングリを舐めたせい？え、いつものことじゃん。

夕方重曹水をこぼして遊んでたせい？うーん、心当たりが多すぎてわからん。

幸いだったのはキナコが痒がらなかったこと、熱も無いしとりあえず明日朝様子を見て病院に連れて行こう。

翌朝、赤みは多少引いたもののブツブツは治まってなかったので受診する。

一目見た瞬間、ドクターに「ひどいですね～何かにかぶれたのかな？体のほうは引いて来てますね」と言われた。上半身にもうっすら出来てたんだ、昨日は出てなかったけどなぁ。

2時間以上待って5分の診察でサクッと終わり、中程度のステロイドを処方されて帰って来た。

結局原因不明、若くてキレイな先生にあたって喜んでいる場合では無かった。

若い=経験値が圧倒的に足りないということでもある。

翌日帰省することになっていたので、実家近くの小児皮膚専門医に診てもらうことにした。

広島県のママが選ぶ頼りになる小児皮膚科医20人に選ばれたドクターで、以前キナコのお肌がひどくかぶれ、他の病院の薬では全く良くならなかった時に助けてくれた腕の良い妙齢の女医さんだ。

受診したときには発症から3日たち、そのブツブツはすごい勢いで全身（顔以外）に広がっていた。

ドクターの丁寧な診察により、一見かぶれに見えるがオムツの中にも出来ていること、ブツブツの状態からウイルス性というのも否定できなくは無いが、「中毒疹」の可能性が高いであろう、ということだった。

変性したたんぱく質、腐ったものか何か食べたんじゃないかって。

拾い食いしたのかな、加湿機の後ろのとこからいつのかわからんイチゴが出てきたこともあったもんな。

ショックだったのは、完治するまでに１ヶ月近くもかかるということ。

でも中毒性なら体内の毒素が出切ってしまえば治まるんだからステロイドは塗らないほうがいいのでは？と聞いてみたら、塗ったほうが早く治るというので塗ることにした。

すごいブツブツが跡に残ったら嫌だったし。

今までステロイドは即効性があったけど今回は全く無く、塗る意味あるの？という日々がしばらく続いたが、約3週間でキレイに治った。

湿疹というものは原因不明のことが多いと言われたが、私がもっと注意して見ていれば防げたはずである。

失敗ばかりでごめんよー！

卵は慎重にいきます。

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参考のため症例写真を貼りますが注意してください。

発症6日目の写真なので少し治まってはいるんですが。

義母に「イボガエルの呪いでは」と言われました･･･。