もちもち育児道。

ちょうど2週間前の今頃、私はパニックになっていました。

翌日は待ちに待った東京ドームライブ

航空券もホテルもバッチリ予約（AMCバーゲンでお得だった）、高校の同級生と大学の同級生とアポも取り準備は万全だったのですが、前日からキナコに発疹発生。

朝イチで小児科を受診したら「夏風邪でしょう」とのこと。

熱が下がったあとに発疹が出ることはよくあるらしい、確かに先週発熱しました。

ところが翌日起きてみると発疹は治まるどころが広がって、顔も手のひらもとにかく全身真っ赤っ赤のボッコボコに。

明らかにおかしい！と思い、「明日一列目じゃなくてもいいからキナコを治してください」と神頼みしながら皮膚科を受診

そしたら「中毒疹の可能性が高いのでしっかり検査したほうがいい、大きな病院を紹介します」って！

泣きながら皮膚科をあとにして、大病院へ。

この頃には「明日ライブ行けなくてもいいからどうかどうかキナコを治してください」と、神頼みは母親らしくなっていました（遅い）。

血液検査の結果、肝と腎に異常所見は見られなかったものの、やはり薬による中毒疹、薬疹だろうという診断でした。

原因は一週間前に服用した抗生物質のムコダインとペリアクチン。

副作用として皮膚症状が見られることで有名だそうです。

とにかくここまで酷いと治癒するのに最低半年はかかること、茶色い跡が残ること、塗り薬のステロイドじゃぁ間に合わないのでステロイド剤を服用すること等の宣告。

日光厳禁、長袖長ズボン帽子必須で日焼け止めも厳禁、跡がひどくなってしまうんだって。

外遊び命の娘を一体どうしたら

帰宅後号泣しながらキナコに謝ると、「泣かないで、ラムネあるから・・・ね」だって。

ますます泣けました

命に別状なくて本当に良かったけど、あまりに酷いキナコの病状と「跡が残る」宣告に私はどん底。

お肌のきれいな子どもを見るたびに泣きそうになるし、私が死んで治るならすぐ死ねるのにと安易に思ってしまったくらい。

いとこには大げさだと言われたけど、親ってそういうもんなんですよね。 

少しでも跡が薄くなるよう、今年の夏は徹底的に紫外線を避けて、ビタミンC摂取とルイボスティーをせっせと飲んで頑張ります。

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2週間前はもうブログにキナコの写真は載せられないなと思ったけど、だいぶ赤みが引きました。

キナコにも家族にも友人にも随分励まされました。

ありがとう。