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いつも もころーを寝かしつける時に 本を読んであげるのですが 先日図書館で借りてきた 世界の名作どうわの中に日本のおはなしとして 「手ぶくろを買いに」(新美南吉 作)があって 読んだのは初めてではなかったのに 感動して泣いてしまいました。
もころーに読んであげながら 私が一人感動してしまうので 声が上ずって変な声になって もころーが私の顔をのぞきこむ のぞきこむ・・・ 「お母さんなんで泣いとん?」 と言われても かわいそうとか 悲しいとか もころーにも理解できるような言葉で表現ができず 困ってしまいました。 「手ぶくろを買いに」は悲しいお話でもなんでもなくて 私はただお母さんきつねに理想のお母さんを見てしまい 今の自分の育児と比べてしまったので 反省の気持ちもあって 涙がこぼれてしまったのでした。 外国のお話を訳した物語とは違うので その言葉の美しさと読みやすさに この年になって(年は秘密☆)気が付いたこともあります。 もころーを驚かせてしまいましたが ステキな発見でした。 もっと日本の童話をいろいろ読んでみたくなりました。 もころーは今日読んであげた「幸福な王子」(オスカー・ワイルド作)がおもしろかったようです。 起承転結のはっきりした物語なので もころーにもわかりやすかったのかもしれません 手ぶくろを買いに ( 著者: 新美南吉 / 黒井健 | 出版社: 偕成社 ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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