カテゴリ:生活
一昨日、離れて暮らしている母から電話があり、
母の兄弟が亡くなったようで・・・ 昨日、急きょ、家に来ました。 母の地元はこっちなので、家に泊まりに来たのです。 母の兄弟は、縁が遠く、兄弟同士で会う事もありません。 誰かの葬儀で会うくらいでしょうか・・・。 今回は密葬らしく、親戚だけでお通夜もなく、すぐに斎場に・・・と言った 感じです。 淋しいのは、兄弟が揃わないそうで 母の兄弟は男3人、女3人の6人兄弟・・・。 今回亡くなったのは、長男らしく、女3人姉妹は揃ったのですが 次男は、来ない・・・三男は行方不明で連絡が付かない・・・。 そんな事ってあるのでしょうか・・・ そういえば、母のお父さん、私にとってはおじいちゃん。 母たちが知らないうちに亡くなっていました。 おじいちゃんと一緒に暮らしていた養子縁組みした息子が 誰にも教えなかったのです。 後で知った母は、泣いていました。 あと、ちょっとで100歳になるはずだったおじいちゃん。 とても元気で、亡くなる前の年に、入院していると聞き 母、私たち家族でお見舞いに行った時は、とても元気で、 年なのに、杖も使わずに歩けるくらいでした。 本当はもう退院してもいいのだけど、面倒みれないと、入院を長引かせているような 話も小耳にしました。 可哀相なおじいちゃん・・・。 ぼける事なく、一人で何でも出来たので、一緒に住んでいる家族に 迷惑をかけているとはとうてい思えなかったのですが・・・ 内面の事は分からないので、何もいえない母でした。 元気な姿を見て、病院を出るとき、おじいちゃんは 「100歳になったらお祝いをするから、来てちょうだいね」と言っていました。 そして、そんな言葉を言ったのにもかかわらず 「もしかしたら、これが会うのは最後になるかもしれないから 握手でもしようかな・・・」 と微笑んで、皆と握手しました。 それが、おじいちゃんと会う最後の日となってしまったのです。 親の葬儀に子供が誰一人、出席出来ず・・・ 淋しかったろうな・・・と思います。 今度は、母の兄弟・・・ みんな集まらず・・・・ 私には、信じられない思いで仕方ありません。 私の父も亡くなっていますが、 お墓が、同じ場所にあります。 なので、私はお墓参りに行く時は、かならず二つ分のお花と お線香を持っていきます。 父のお墓も、誰も来ていないようで・・・(母とは離婚しています) いつも汚いです。 今年はお盆後に行ったのですが、他のお墓にはまだキレイに咲いている お花が・・・ 父のお墓には枯れたお花がポツンと・・・・ おじいちゃんとおばあちゃんが眠るお墓は、普段は何も置いてありません。 おじいちゃんが生きていた頃は行くたびにお花がありました。 きっと、おじいちゃんがいつもお墓参りに来ていたのでしょう。 お墓参りに行くたびに、悲しい気持ちになります。 みんな離れ離れになって、母もなかなかおじいちゃんのお墓参りには来れない分 私が行っています。 父のお墓も私の姉は遠くに住んでいる分・・・ 私がちょくちょく行くようにしています。 近くに住んでいるのは私だけなので、割り切るようにしていますが それでも・・・時々淋しくなります。 命日に集まるわけでもないので、余計にそう思ってしまうのでしょうか? 小さい時は、家族団らんで食卓を囲んでいたはずなのに・・・ いつから、みんなバラバラになってしまったのだろう・・・。 とても淋しい事ですね・・・。 ご冥福をお祈りします・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月08日 12時35分37秒
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