|
カテゴリ:北国の暮らし
仲代達矢の『ジョン・ガブリエルと呼ばれた男』を見に行きました。
イプセン原作の4人しか登場しない演劇。 仲代達矢、大空真弓、米倉斉加年、十朱幸代 イプセンは高校生の頃に『人形の家』や『民衆の敵』を読んで、 読書サークルで議論した覚えがありますが、 時代から解き放つために劇を書いていたようなことしか記憶に残ってないです。 この作品も心理描写の劇。 ”愛と憎しみと破綻した野望”がテーマ。 苦難な道を歩いた人が晩年で見ると共感すると言われていますが、 わしゃ、分からんかった。 わしゃ、苦労していないのか、晩年でないのか。 その両方でしょう。 かみさんも「分からん」でお仕舞い。 4人の中では仲代達矢の演技力が抜きん出た印象でした。 この一週間の温暖ですっかり道路の雪が無くなって まるで3月下旬の光景。 でも、まだまだ雪は降るので、 束の間の”雪解け”でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|