モエレ山の住人

札幌、すごく天気が良くなりました。



今朝は早く起きて、ワンコのシャンプー

準備を始めると、察知したアンナは階下の私の書斎にさっさと逃げていきました。

「逃げても無駄だ！」とおやつで誘い出し、逮捕。

洗っていると、後の毛が玉になりかけていたので、

カットバサミでジョキジョキ。

シャンプーで全身の状態が分かるので一石二鳥。

ワンコにとって、えらい迷惑。




ワンコの身体を乾かしていると、

かみさんが「おかしい」と駆けてきた。

義父が大量の嘔吐。反応が鈍い。


急いで、訪問看護にきてもらうと、低酸素、低血圧。

「救急外来に運びます。」と救急車の手配。


結果的には、外来で落ち着いてきたけど、

家で看るのは限界であることが分かっていたので、

これを機会に入院させることにしました。

もう、家に戻ることはないでしょう。




今まで、人の居た部屋が、がらーんとしてしまった感じ。

なんだか不思議。

人が居なくなるって、こういうことなのか。



我が家は共働きで定年まで働いてきて、

子どもが帰ってきても誰かが居るという安心感があり、

子どもが社会人となっても、

ワンコが一頭ではないという安心感があり、

でも、もうそうでは無いという感触。

その日が近いとは分かっていても、本当にその日になった。




義父が達者な頃は、アンナも散歩に連れて行ってもらいました。