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カテゴリ:北国の暮らし
私が理事をしている社会福祉法人の
保育園の卒園式が連続して行われました。 自分の子供の卒園式は遠い過去になってしまったけれど 毎年、巣立っていく子供達の姿には、 個性が大事にされる社会の存在を望んでしまいます。 保育園の6年間で、 仲間をつくり、仲間を思いやる気持ちを育て、 できなかった事ができるようになってきた日々。 一人一人の到達点は違っても、 頑張ってきた年月は、これからの人生の糧になってくれるでしょう。 共同保育所から出発した我が法人の保育園は、父母も一緒になって、 保育所つくりと子供の保育をやってきた伝統が続いています。 日本を貧困社会に転落させた、新自由主義の経済社会は、 今や「新システム」の名の下に、 保育園さえも金儲けの収奪の場にしようとしています。 卒園していく子供達が、その努力が報われる社会を残すことが 大人の責任でしょうね。 卒園式での発表会。 卒園証書授与から、発表会、父母の言葉、退場まで3時間やります。 子供達の6年間の集大成です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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