北国の水抜き
札幌は雨になってきました。夜半から冷え込んできて、明日は吹雪になるらしい。ところで北海道、冬には水抜きをします。凍結防止のためです。初めて北海道に来た時には、部屋に水道管が剥き出し。おまけに天井に上向きの蛇口があるんです。なんやこれ????夜に寝る前に、水をすべて抜いてしまうのです。朝には、また水を通す。そのために、上部に空気を入れるための蛇口があるんでした。今は、セントラルヒーティングの家が増えてきて、水抜きをすることも無い家となってきましたが。古い家は水抜きが必要。ところが庭にも散水栓があると、水抜きが必要となってくるんです。昨日は、その庭の水抜き栓から、かすかな音が。漏れている!!水道業者に電話すると、「今は仕事が混んでいるので夜になります。」なんで今は繁忙期?こういう時は、石原良純に成り代わり「奥さん、タウンページ有ります?」何件か電話して、早く来てくれるところに御願いした。業者さんがやってきて、「バブルの交換なら安いですが、不凍栓の交換となると10万円以上になります。」最近は余分な出費が続いているので、一瞬、クラッとした。結果的にはバブルの交換で済みました。中学校の温室の向こうに朝日が昇る。朝日を浴びながらのお散歩。相変わらずの舌チョロです。またもや、猛ダッシュして、お父さん、早く~まっちょくれ~ナナカマドの赤が目立つ時期となってきました。