お茶膳
昨日は、昼のお茶の食事にお呼ばれ。茶道はまったく縁がないので畳だったら困るなと靴下に穴が空いてないか確認したほど。知人が家を新築するにあたり茶室を作って、教室を始めることにしたので、開庵祝い。人数が多くて、茶室に入らないので、ホテルの一室を借りての膳。椅子なのでホッとした。高級ホテルにはその為の茶室があるそうですが、このホテルでは廃止したそうです。茶室はほとんど使われないので、余裕のあるホテル以外は無いとか。 ホテルの部屋を茶室風に。この掛け軸は京都の三十三間堂で書いてもらったそうです。師範になるにはお花も活けないとだめだそうですが、これは小樽からわざわざ来てもらったプロが活けた小手毬の花(白い花の方)。順次、食事が運ばれてきます。作法を教わりながら進行。 庵主が順番にお酒を酌み交わす。昼間からお酒がでるのは想定してなかった。私は車だったので形だけ。 食事が終わると、いよいよお茶。3才のお孫さんが横で見ていてすっかり覚えてしまったということで、特別ゲスト。濃茶、薄茶と飲みました。こういう出前の茶会のために電気で湧かす茶釜。こちら新築祝いで参加者が贈呈した品。生花をガラスに封じ、色は7~8年も抜けないらしいです。ガラスなので表面を拭くだけで手入れも簡単。2時間半の食事とお茶。まったく初めてなので、礼儀作法を知らない凡人には、疲れた~~。でも、あとにも先にも良い経験でした。